回転寿司は家族で楽しめる
家事や子育てに奮闘していると、なかなか外でごはんを食べることができないママもいると思います。ですが息抜きもかねて、たまには外食したくなるときもありますよね。
ファミレス、焼き肉、そば屋、中華屋、定食屋とたくさんの形態がある中で、おすすめしたいのが回転寿司です。回転寿司はお寿司がくるくる回っていて、見ているだけでも子どもが楽しんでくれますし、何よりメニューが豊富にあるのが魅力。
子どもにとってテーマパークのような場所なので、わくわくするのではないでしょうか。しかし、子どもを連れて行くのに最適な外食スポットですが、気をつけなければいけないこともあります。
はじめての食材は避けましょう
回転寿司は豊富な品ぞろえが魅力的なところですが、たくさんあるからこそ子どもに回転寿司デビューさせる際には、初めて食べる食材が紛れこまないように注意しましょう。家で食べたことがないものを食べさせてしまった場合、食物アレルギーの症状が出てしまう可能性もゼロではありません。
回転寿司のメニューの中には、食物アレルギーの原因になりやすいえびやかになどの魚介類、卵などの寿司ネタのほかに、小麦や大豆などの素材が含まれていることもあります。
家では親がしっかり食べさせるものを管理しているので安心ですが、子どもが勝手に自分で食べるものを選べる回転寿司では、特にアレルギーの原因となるものはないか、目を光らせる必要があります。
小さな子どもに食べてほしい回転寿司おすすめメニュー10選
さて、回転寿司といってもお寿司だけが販売されているのではなく、生魚が食べられない子どもでも大丈夫なメニューも存在します。
定番のサイドメニューや巻き寿司のほか、最近の回転寿司はこんな商品もあるのかと驚くものまで、豊富なバリエーションがそろっているんです。
子どもだけでなく、大人も思わず食べたくなるおすすめメニューをご紹介します。
1.栄養満点の納豆巻き
栄養満点の納豆巻きは、子どもも食べやすいメニューのひとつで、大豆にアレルギーがなければ特に心配はなさそうに思えます。
しかし、細巻きになっていると子どもも手でつかみやすくそのまま口の中に入れてしまう可能性があるのです。
大人なら問題ないようなメニューでも、まだ不慣れな子どもはノリを上手にかみ切れないことがあるので、ノリ巻きを丸ごと口の中に入れてのどに詰まらせないように注意してください。
生魚をまだ食べていない子どもにはおすすめのメニューではあるので、ノリ巻きは様子を見ながら食べさせるようにし、心配な場合はお店で小さめにカットしてもらえるか相談してみましょう。
親子で楽しめる枝豆
回転寿司にはすしネタ以外のメニューが流れてくることがありますが、大人にとっては手軽なお酒のおつまみになる枝豆は、子どももおいしく食べられる一品。
殻付きのままで出てきても、指で簡単に中身を押し出すことができるので、まだ手先がうまく使えない子どもでも食べやすく、プチプチと食べるのが楽しくなってしまうことも。
しかしどんどん口の中に放り込める分、のどに詰まらせてしまう危険性も高くなるので、子どもが自分で食べられる場合でも、なるべく目を離さないようにしてください。
小さい子に食べさせるなら、そのまま与えずに小さくつぶしてあげると安心です。
さっぱりしたいなら新鮮フルーツ
回転寿司では、メインの食事を終えた後の楽しみとして、スイーツやフルーツも豊富に用意されています。
季節によって旬のものが異なるので、来店するたびに新しいフルーツが回っているなんてことも。好奇心旺盛な子どもは、今まで食べたことのないフルーツに手を伸ばすかもしれませんが、初めて食べるフルーツには特に注意が必要。
フルーツによってはアレルギーを引き起こす可能性もありますし、メロン、スイカ、かんきつ類などには種があるため、うっかり飲み込んでしまわないように注意してあげてくださいね。
回転寿司ならではのおいしさ、うどん
回転寿司なのに、うどんが置いてあるなんて驚きですよね。今やどの回転寿司にもうどんやラーメンといった麺類が販売されているのです。
子どもだけでなく、すしが苦手という方も一緒に食べに行くことができますし、うどんはだしが利いていておすすめです。
お店にもよりますが、きつねうどん、えび天うどん、かけうどんなど子どもの好みに合わせて選べるのも良いですね。
本当に回転寿司なのだろうかと錯覚してしまうほど、豊富な品ぞろえです。
とろとろ食感がやみつき、茶わん蒸し
プルプル食感の茶わん蒸しは、子どもから大人まで食べられる商品です。いろいろな具材が入っており、食べ応えもあります。
だしの香りが食欲をそそりますよね。歯があまり生えていない子どもでも食べやすいので、おすすめです。
卵がメイン食材となるので、アレルギーを持っていないと分かってから食べさせるようにしましょう。
子どもが大好きフライドポテト
ファストフード店でもおなじみのフライドポテトは、サクサクホクホクで子どもが大好きなメニューのひとつ。
スティック状のポテトは小さい子どもでも持ちやすく食べやすいので、ついつい食べすぎてしまうことも…。揚げたてのものはとても温度が熱いので、子どもはやけどをしないようにチェックしてあげてください。
子どもにとってはすしよりもフライドポテトのほうが人気になるかもしれませんが、同じものばかりを食べては栄養が偏ってしまいますし、ケチャップなどのつけすぎで塩分過多になる恐れもあるので、バランスよく選んであげてください。
甘い油揚げがジューシー、いなりずし
甘い油揚げに酢飯を詰めたいなりずしは、子どもも大人も大好きな商品。
子ども好みの味付けですし、食べやすいサイズなので初めての回転寿司にはぴったりです。金額もほかの商品に比べて安いので、お財布にもやさしいですよ。
ふっくらした油揚げからジューシーな煮汁が染み出るのがたまらず、つい食べ過ぎてしまいます。
ふっくらしっとり甘い玉子
お店によって異なる味を出すのが、玉子です。生魚と違い一つ一つ調理されているので、甘め、甘さ控えめ、ふわっとした食感、しっかり食感など、食べ比べるのもたのしみの一つ。
回転寿司だけでなく、宅配ずしやスーパーのおすしにも必ず入っている玉子は、子どもは一番に食べるのではないでしょうか。
大人になると玉子を注文することも減るので、子どもと久しぶりに食べるとよいかもしれません。
シャキシャキ食感にハマる、かっぱ巻き
回転寿司デビューに欠かせないお寿司といえば、かっぱ巻きです。シャキシャキ食感を楽しむことができるかっぱ巻きは、食べ慣れていない子どもにぴったりな巻きずし。
大人になると忘れがちなかっぱ巻きですが、食べやすく、ノリ巻きの味に慣れさせてあげるとよいかもしれません。
ガッツリ食べられるハンバーグ寿司
ママやパパと同じようにお寿司を食べたいという気持ちがでると、手を出してきますよね。そんなときは、子ども受け抜群なハンバーグを注文してみてはいかがでしょうか。
普段食べ慣れているハンバーグなら食いつくこと間違いなし。ボリュームもあるので、たくさん食べる子どもにおすすめのネタなのです。
甘からい味とご飯が絶妙で、大人も食べたくなる一品になっています。
家族みんなでおいしく、たのしく、回転寿司を満喫しよう
お店が変わると、子ども向けのメニューもか変わるのでいろいろな回転寿司へ行ってみるのもたのしいと思います。
おすしだけでなくサイドメニューも充実していて、生魚が食べられない子どもから大人まで満足でき、外食にはもってこい。
酢飯には塩分が多く含まれているので、1歳未満の子どもがいる場合、レトルト離乳食を持っておくことをおすすめします。
子どもの回転寿司デビューは、事前にアレルギーがないか確認し、様子を見ながら食べさせましょう。家族みんなでおいしく、たのしく、回転寿司を満喫しましょう。
※紹介した商品・料理には、アレルギーを引き起こす恐れがある食材が使用されておりますのでご注意ください。