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「これが最後かな」母の下の世話が、感慨深く思えた |20代、親を看取る

寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。そんな中でも、ともに母親を介護する父親と協力しつつ、介護のプロ・ヘルパーさんにも頼りながらお世話をした体験を漫画化しました。久しぶりに大便が出た母親に対し、無駄のない動きをするヘルパーさん。キクチさんは思わず感心します。しかし夜になるとまた…?『20代、親を看取る』第29話をごらんください。

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第1話から読みたい方はこちら

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介護に慣れたと思いきや、新たな問題や課題が出てきて、介護の奥深さを感じたキクチさん。父親と二人三脚で対処していきます。

介護士さんのようにはできなくても、愛情をもって接している2人が本当に素晴らしいですね。こうした2人の言動と気持ちはきっとお母さんにも届いていたのではないでしょうか。

《20代、親を看取る》ずっと目を開けている母親。どう対応すればいいの…?

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それまで、せん妄で声を上げることがあったキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)…

【全話読める】
20代、親を看取る

親を看取るということについて考える…

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この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験し看取ったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

高齢化が進む中、いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親を看取ることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんのインスタグラム

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