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新幹線の通路で転がって遊んでいた、あさ子の子どもたち。乗務員が注意しますが、あさ子は「言っても聞かない」と放置しようとします。するとほかの乗客たちから聞こえてきた冷ややかな言葉に、ムッとしながらも不安になるあさ子…。
子どもたちは叱るとヒートアップする、一方、周りの目も気になる…。あさ子はどうすればいいのか悩みます。子育ては間違うこともたくさんありますが、間違いを認めて次の行動を考えることが進歩につながるはずですね。
本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在
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主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。
遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。
みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。
今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。
たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。