©nishiyama_tomoko07
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父母が共働きなこともあり、幼いころからずっと2人で同じ時間と共にしてきた3歳年上の兄。大人になってからも仲がよく、一緒に出かけることもあった2人兄妹でした。
しかし、兄は脳出血のために急死してしまい、とてつもなく大きな悲しみに暮れる日々。家族の死を受け入れるのは難しいものですよね。
人のつながりから生まれた、運命とも奇跡とも偶然とも言えるできごと
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大好きな兄の死に深く傷つき、胸が苦しい日々を送っていたちりめんさん。この漫画では、ドイツの友人とのやり取りから生まれた、心がじんわりと温まるできごとが描かれます。
ちりめんさんの身に起きたことを聞いたドイツの友人は、その後妊娠・出産したわが子に、兄と同じ「健」という名前をつけました。友人に兄の名を伝えたことはなかったというちりめんさんは、偶然だと思いつつ、何かつながりを感じずにはいられなかったそうです。
『大好きな兄の死、深い悲しみの中でドイツから届いた奇跡のメッセージ』は生きていくうちにつながる、人との縁を感じる作品です。
家族との永遠の別れ。その悲しみは癒えることはなくとも、命ある私たちには明日がやって来ます。どんなにつらくても、人と人とのつながりが、明日の自分へとつなげてくれるはず。そうして人は生き続けていくのではないでしょうか?
西山ともこ(@nishiyama_tomoko07)さんのインスタグラム