一緒に帰ろうと待っていたのに「そんなの頼んでない」私、やっぱり嫌われてる？

一緒に帰ろうと待っていたのに「そんなの頼んでない」私、やっぱり嫌われてる？｜中学で友達にハブられた話

このお話は著者・まるさん（©marugram.illust）が中学生の時に友達関係に悩んだ体験談が描かれています。仲良しのななちゃんと新しい友達・あずちゃんの委員会が終わるのを待っていたまるさん。今日も3人仲良く下校できると思っていたのに、委員会を終えて出てきたあずちゃんはなにやら不機嫌な様子です。そんなあずちゃんの姿にまるさんは、今までの不安な気持ちが確信に変わります。『中学で友達にハブられた話』第5話をごらんください。

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まるさんは何かあずちゃんを怒らせるようなことをしたのでしょうか。あずちゃんは、まるさんをかばうななちゃんの話すら聞く耳を持たず、まるさんの立場がありません。この出来事から、まるさんは不安を抱えたまま学校生活を送ることになります。

それにしても、長い間委員会の終わりを待ってくれていた2人を置いてサッサと帰ってしまうあずちゃんの態度はひどいですね。

ある日突然始まった「無視」急な変化に頭も心も追いつかない｜中学で友達にハ…

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中学で友達にハブられた話

友達を大切にしない人は、誰からも大切にされない

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本作は、著者・まるさんが中学校1年生の時に起きた友人トラブルについての体験談が描かれています。友達同士での行動が多い学生時代、女子グループでは友達関係が崩れてしまうことも。新しい友達と仲を深めたい気持ちは当然のことですが、一緒にいて嫌な気分になる相手とまで付き合う必要はありません。

友達を無視したり仲間外れにしたりする子は、本当の友達といえるでしょうか。とはいえ、行動をとがめれば今度は自分が標的になるかもと考え、怖くなる気持ちも理解できます。まるさんはこのころのつらさを誰にも言えず、相手の悪口ノートを作ってストレスのはけ口にしていたのだそう。一方、その内容は絶対に口に出さず、誰も傷つけないようにしていました。だからこそ、友人関係は壊れなかったのですね。

まるさんの友達・ななちゃんのように相手のことを考えられる人とこそ、ずっと友達でいたいですね。友達を大切にすることについて、改めて考えさせられるお話です。