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A支店への転勤が決まったO野さん。実はO野さんはM子さんにとって社内での癒し的存在でした。彼の転勤にショックを受けるM子さんは、接点がほとんどなくなってしまう前に、彼の連絡先を知りたい!と切望します。
そして週末、M子さんは地元の友だちであるI子さんに会った際、O野さんについて相談してみることにしました。
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久しぶりに会った地元の女友達に、転勤してしまうO野さんの連絡先を聞いても良いか相談したM子さん。年上に連絡先を聞かれて気持ち悪いと思わないか心配だといいます。
学生のころは1歳違うだけでも大きな違いと感じる年齢差ですが、社会人になるとその感覚は少し薄まる気がしますね。ただ、5歳差というと「結構年齢が違うな」と思うような気もするので、M子さんが年の差を心配するのも無理ないことかもしれませんね。
他人と比べず、ありのままの自分を大切に
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このお話は、アイドルオタクで恋愛経験が少ないM子さんが、職場のイケメン社員に恋をするお話です。M子さんが会社で孤独を感じていたところに現れたイケメン社員・O野さん。優しくされるたびに気持ちが揺れますが、彼には彼女がいることをM子さんは知ってしまいます。
彼女がいるのに、別の女性を気軽に誘うO野さんの人柄を知り、気持ちがしぼむM子さん。また、先輩社員のKさんともうまくやっていけず、M子さんは社内での人間関係に頭を悩ませます。
しかし、そうした日々を過ごす中で、自分にできること・人にはいろいろな面があり、それぞれが個々に事情を抱えて生きていることを学び、M子さんも人と比べて落ち込むのではなく、自分を大事にしようと決意します。
仕事や人間関係、そして恋愛など、日々心を悩ませるできごとがあっても、今できることを精一杯行い、明るく前を向いて生きようとするM子さんの姿を通して、地道に一歩一歩進んでいくことの大切さが学べる作品です。