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【1話から読む】結婚式に来なかった20年来の親友と縁を切った話
何だか話が合わなくなった。親友との時間が楽しくない
主人公のセミは、漫画家を目指して東京で暮らしている20代の女性です。出身地の東海地方には幼稚園のころから仲良くしている世羅・星佳という親友がいます。セミは半年ほど前に結婚をしたばかりですが、結婚式を挙げる際に、世羅・星佳が式への出席をドタキャンするということがあり、2人は少し距離を置いていました。
しかし、20数年も仲良くしている友人関係をすぐに断ち切ることができず、半年ぶりに帰省をする機会が巡ってきた時、世羅や星佳に久々に連絡を取ってみました。すると2人とも距離を置く前と変わらず返事をくれたため、久しぶりに会って話をすることに。
セミから世羅・星佳へはいろいろと思う気持ちはありましたが、居酒屋で再会し、2人の顔を見たら一旦は複雑な気持ちも吹っ飛んだのですが…。
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まいかわセミ@エッセイ漫画(@semi_no_mai)さんのインスタグラム
半年ぶりに顔を合わせた3人ですが、どうにも微妙な空気が流れています。世羅さんとセミさんは近況について話をしていますが、星佳さんはずっとスマホをいじっています。一方、話をしている世羅さんとセミさんは話が合わず、セミさんは明らからにイラッとしていますね。
セミさんは自身のライフステージが変わったこともあり、悩みの種類が世羅さんや星佳さんとは異なってきているのかもしれません。世羅さんは良かれと思って話しているようですが、当事者ではないので、アドバイスと思って話していることが踏み込み過ぎになっているのかも…。
結婚だけでなく、人間はライフステージが変わっていくとこれまで仲の良かった人でも話がかみ合わなくなることがあります。それでも仲良く関係を続けられることももちろんありますが、それはお互いに相手の立場を尊重できるときなのかも。
長く関係を続けていきたい相手には、少なからずお互いにリスペクトの感情をもって接することが大切ですね。










