©kamiya.tsukami
ある朝、多恵子はゴミを出した後、ゴミ箱に袋をセットするのを忘れてしまいます。それを見た夫は、大激怒。自分の鼻をかんだティッシュを放置して、そのまま出かけてしまいました。
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なにやら怒っている様子の男性。「ゴミ箱にゴミ袋がセットされていない」と妻を責めているようです。
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ゴミ袋をセットするのを忘れていたようですが、今は子どもの支度で忙しそう。それでも夫は、「すぐにセットするのが常識」と言うだけで、自分でゴミ袋をセットしようとしません。
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自分が使ったティッシュを放置して、夫は行ってしまいました。「家事は妻の仕事」なので、自分はやらないという理屈だそうです。
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「夫の鼻水付きのティッシュを捨てることすら、妻の仕事?」と、こんな日常に妻は疑問を抱いています。
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家事、育児にはまったく手を出さないのに、口だけ出してくる夫…。完全に、家庭での役割を分けて考えているようですが、一緒に暮らしている以上、最低限の思いやりを持ってほしいと感じますね。
🔴【続きを読む】家事育児を"無関心"でスルーする夫への不満と、妻が抱える見えない苦悩
隣の芝生は、本当に青い?
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「夫が家事や育児をしてくれない」…ママさんの悩みあるあるでは、ないでしょうか。積極的に家事育児に参加しているパパさんを見ると、「うちもあんな夫だったら良かったのに…」と思ってしまうこともありますよね。
漫画の中の多恵子も、ワンオペ家事育児に奮闘しています。夫・狐生は「家事育児は妻の仕事」と決めつけ、手は動かさないのに「俺が正してやっている」と、口だけは出すモラハラ夫。それでは、口出しされなかったらいいのかというと、そうでもありません。関心がなさ過ぎて、口出しすらしない夫・亜馬斗に、ウル実が抱く不満も同じくらい深刻なのです。
外から見ると、円満そうに見える室世と夫・メン汰の間にも、実は問題がありました。「あのおうちはうらやましいな」と思っても、当人にしか分からない苦悩があるものですよね。そんな中で次々と明らかになる、夫たちの不誠実な行動。悩み、傷つきながらも、妻たちは自分とわが子の幸せを守るために戦い、前に進んでいきます。
大切なのは、家族の形や役割にこだわることではなく、それぞれが自分たちにあったやり方で、幸せを選んでいくこと。 隣の芝生をうらやむ必要はない…そんなことを教えてくれる作品です。
🔴【今話題の漫画を読む】顔面蒼白で立てないほどの体調不良に「おかしい…」|妻だって死にます!










