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監修:鈴木さや子

世帯年収400万円未満、専業主婦家庭が教育費に備えて今すべきこと

子供が生まれ、ベビー服やおむつ代などによる出費がかさむ乳幼児期。これから成長につれて教育費がかかるとなると、家計は大丈夫なのか、そもそも今の収入で大学まで行かせられるのかと悩んでいる方はいませんか。年収400万円以下、専業主婦の世帯がかしこく教育費を貯めるためのコツを、ファイナンシャルプランナーがお伝えします。将来の教育費に備え、あわてず今からできることをやっていきましょう。

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世帯年収400万円未満でも子供を大学まで行かせられる?

年収が400万円未満の場合、子供を大学に行かせるのは難しいかもしれないと思っていませんか。実はそのようなことはありません。子供が小さいうちから教育費をコツコツ貯めていけば、私立大学への進学も可能です。ただし、これは乳幼児期から準備を始めるのが前提。スタートが早ければ、その分月々の積み立ては少なくて済みますよ。

今回は、以下のような世帯構成を前提としてお話しします。

家族 3人 PIXTA

  • 夫:年収360万円 25歳
  • 妻:専業主婦 25歳
  • 子:一人(0歳)
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上の記事でご説明したように、教育費の山場である「大学の初年度納付金」に備えるには、子供が18歳までに500万円の貯金があると安心です。

「500万円なんて難しい」と思うかもしれませんが、子供が生まれてから支給されている児童手当を支給開始から終了まで全額貯金できれば、支給が終了する15歳の段階で200万円ほどになります。加えて不足分の300万円が必要ですが、子供が生まれてからすぐに貯金を始めれば、月に14,000円ほどの積み立てで、18歳までに貯められます。

早めに準備をスタートすれば、無理な金額ではないと思いませんか。生活費や子供が高校生になるまでの教育費をまかないながら、大学の初年度納付金を貯めるためのやりくり方法を、これからご説明します。

出典元:

この年収層が陥りやすい「失敗やりくり」

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記事の監修

鈴木さや子

毎日を笑顔で過ごすために、生活に役立つお金の情報やキャリアの考え方を、セミナーや雑誌のコラム、ブログ、Facebookなどを通じて発信。保険や金融商品などを一切販売しないFPとして活動しています。専門は教育費・ライフプラン・マネー&キャリア教育・確定拠出年金。
企業研修や一般消費者向けセミナー以外に、児童館・幼稚園・小中学校などの講演・ワークショップなど、保護者や、親子向けイベントもしています。高校生・中学生の母。

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