子育て中は妊娠前とは違う!子育て中のママの服装
妊娠前は働いていたこともあって、洋服などのデザインにもこだわりがありましたし、アクセサリーやバックなどの小物類にも気を使っていました。
妊娠中、雑誌を読んでいて、子育て中のモデルさんたちがとてもオシャレで、自分が子供を産んでもこんな感じでオシャレしながら子育てできるんだろうなと頭から思っていました。
しかし、実際に子供が生まれて子育てが始まってみると、オシャレの「お」の字も見当たらないくらいの服装で過ごすことが大半です。授乳しやすく、動きやすくて、汚れが目立たない、そして丈夫な服が今の私にとっては必要な服となっています。
そのため、妊娠前に来ていた服や小物類はほぼ全部クローゼットの中で眠っていて、再び着られる日がいつなのかわからない状態になっています。
私と同じようなママが沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
皆さんはどう?子育て中のママファッションあるある
そこで、私が思う子育て中のファッションあるあるについて10個ほどご紹介したいと思います。妊娠前と比べるまでもなく、子育て中のママのファッションって意外といろんな制約みたいなものがありますよね。
多分、書かれている内容の多くは、小さい子供を育てている真っ只中のママも共感できることが結構あると思いますので、是非覗いてみてくださいね。
1.オシャレなワンピースが着られない
母乳育児をしていると、子供が断乳または卒乳するまでは授乳口付、あるいは前開きのワンピース以外のワンピースが着られません。授乳服も今は可愛いものも増えていますが、やはりデザインやバリエーションでは普通のワンピースに及びません。
そして、授乳服って意外と高いんですよね。授乳服を買ってもいつまで着られるのかがわからないので、それならば別に買わなくてもと思って、ワンピースを着る選択肢がなくなっていきます。
体験談
そもそもワンピースを着る機会がない!というママもいるかもしれませんね。
2.高い服は着られない
子育て中はお高い洋服は着られません。何故ならば、子供を抱っこしたり、遊んでいたりすると服を引っ張られたり、子供のよだれが付いたり。
子供に食事をさせていると食べ物をこぼされたり、投げられたりして汚れるからです。
子供がある程度大きくなるまでは、いつ汚れても、何をされてもいいような服装がママにとっては一番気が楽なので、冠婚葬祭などよほど特別なことがない限りは過ごしやすい服を着て過ごすことになりそうです。
体験談
私も先輩ママからそう聞いていたので、出産してから自分の服は新しくは購入せずに持ち合わせので何とかやりくりしています。
子供がもうちょっと手がかからなくなったら、その時は奮発して買おうかなぁ!?と思っています。
3.育児中の最強アイテムは洗いざらしの服
私だけかもしれませんが、授乳中でオシャレもできない時期だしと思って、自分の服を買いに行こうという気力があまり起こりません。
そのため、クローゼットの中にある妊娠前の手持ちの洋服の中で、授乳しやすく着やすい洋服が自然とヘビロテされ、洗いざらしのよれよれ状態になっていますが、そういう服が育児中は一番楽だなと感じます。
体験談
子育てしていると、いつの間にかいつも同じような服を着ていたりします。やっぱり着やすい服は着用率が他の服と比べて結構高いと思います。
美容室も私も半年くらい行けませんでしたね。気持ち的にそんな余裕ありませんでした。
4.つい動きやすさ重視で服を選んでしまう★
母親は子育て中は動きやすい服装に自然となっていくというのは聞いていたんですが、そうならざるを得ないことを現在身をもってひしひしと感じています。
ハイハイできるようになって自分で動くことが楽しくなってきた子供からもう目が離せない。家事をしているちょっとの隙に移動していたずらを始めたり、行って欲しくない場所に移動していたりで、私自身がとっさに動かなければいけないことが増えてきたので、気が付いたら動きやすくて洗いやすい服を選んできています。
体験談
特に子供の動きが活発になる1歳以降は、私も「動きやすい服」「扱いやすい服」を毎日着ちゃいますね。オシャレもしてみたいなとは思いますが、それではやんちゃな我が子の相手ができません!
オシャレで上品そうな服は当分は日々の服装の選択肢には入らなさそうな気がしてます。
5.真っ白な服は怖くて着られない
子育てをしていると、赤ちゃんのよだれや授乳後のげっぷの時や離乳食を食べこぼした時に付くシミなど、出産前に思っていた以上にママの服が汚れることが本当に多いです。
真っ白な洋服は汚れるのが怖くて着られず、できる限り汚れが目立たないような色を着るようになってしまっています。ある程度子育てが落ち着くまではこんな感じかもしれませんね。
体験談
上に同じくです。雑誌で見かけるママモデルさんの綺麗な服装を見てはため息している私です。「こんな洋服、いつのタイミングで着れるというのだろう」と思っちゃってます。
しばらくは、汚れの目立たなそうな色の洋服をいろいろ組み合わせて頑張るしかなさそうな気がしてます。
6.前面に飾りなどが付いていない服を着る
抱っこしている時など子供を傷つけないために、洋服も赤ちゃんが接する部分に飾りがついていないようなものばかりを着ています。
そのため、無地またはプリント柄のものばかりをとっかえひっかえ着回していて、ワンポイントついているなど飾りがついているタイプのものはクローゼットの奥で眠っています。
体験談
子供を実際に持ってみてわかる洋服選びってありますよね。出産したら、体型も洋服も元通りってどこかで思っていましたが、そんな訳ないんですよね。
でも、赤ちゃんの顔や体に飾り物とかをひっかけて傷を作ってしまうよりはと、私もここ一年はシンプルな洋服で乗り切っています。
7.動きやすくローヒールな靴を履く
子供が生まれてからは全然ヒール履きません、いや、履けなくなりました。母親になってからは、子供を抱っこして移動する時、子供と歩けるようになって一緒に外で遊んだりお散歩したりなど、ほぼスニーカーやスリッポンのような踵の低い靴ばかり履くようになりました。
とっさに動かなきゃいけないことがこれからどんどん増えてくると思うので、まだまだ当分の間はヒールがあるような靴は履けないなと思っています。
8.マザーズバックはリュック派
マザーズバックは手提げや肩掛けタイプなどいろいろありますが、一番楽なのはリュックでした。子供と出かける時はおむつやら着替えやらで自分の荷物を最低限に留めたとしても、独身時代とは異なり荷物の量は膨大です。
そして、小さい子供と一緒に動くため、両手は空いていた方が安全。前に子供を抱っこ紐でセットし、後ろにリュックを背負うのが今のお出かけスタイルです。
体験談
私もリュック派です。子供が大きくなるごとに荷物がドンドン増えていって、手提げや肩掛けタイプのバックではつらくなってきたので、両肩でしっかりと背負えるリュックになりました。
リュックなんて学生の時以来なのですが、思っている以上にたくさん物が入るし、両手が空いて自由に使えるので、子供を抱っこしたり、とっさの時にも対応しやすいので良いですね。
9.出かける時はすっぴんに眼鏡
子育て中でもキチンとお化粧されているママもいらっしゃるかと思いますが、不器用な私にはあちこち動き回る子供を見ながら毎回しっかりメイクは難しいです。
よって、普段の買い物や公園に遊びに行く時などは、すっぴんに伊達眼鏡が基本で、そこにマスクが加わったり、夏の時期は日焼け止めクリームと帽子が加わります。
体験談
子供が生まれてから化粧なんてほとんどしないです。化粧するよりも眼鏡やマスクで「隠す」方が断然多いようです。でも、毎日化粧していないからか、お肌の状態は意外にも出産前よりも良いママが多いのでは?
状況が変わればまた変わってくるのかもしれませんが、すっぴんに眼鏡はしばらくまだ続きそうな予感です。
10.アクセサリーはつけない
指輪は子供の肌を傷つけてしまいそうで子供が生まれてからは付けておらず、ネックレスも生まれたばかりのころは華奢なものを付けていましたが、ある時、子供を抱っこしていた時にネックレスが気になったらしく引っ張って遊ぶそうになり、壊されてしまいそうなので付けるのをやめました。
その他、時計やパワーストーンも子供が気になって触っていたのでそれも封印しました。しばらくはアクセサリー類はつけられなそうです。
体験談
やっぱり付けられませんよね!つけていらっしゃるママさんもいらっしゃいますが、赤ちゃんに気を付けて慎重にしているんだろうなと思うと、ガサツな私がそこまで気は回らないので、まだまだ手のかかる年齢のうちはつけられないかなと思っちゃいます。
小学生くらいになったらさすがに少しは子供も落ち着いてきてくれると思うので、その時は手先などにアクセサリーを付けてもいいかなと思っています。
おしゃれできる時期を夢見て、今は子育てを楽しもう!
私だけがこんなに出来ないことだらけなのか?と思ったこともありましたが、私だけではなくて多くのママが子育て中のファッションは同じような体験をしていることを知って、「どこもそうなんだな」と気分が楽になったことがあります。
子育て中はできるだけ子供優先で考えて洋服を選んで、たまに「オシャレできるかな?」と気分転換で1つオシャレを加えてみたりして、ママがストレスにならない程度が一番なのかもしれませんね。