冬の着膨れ対策、マザーズバッグはどんなタイプを選ぶ?
冬本番になり厚手のアウターが手放せない時期になりました。この時期になるとママが困ってしまうのが、子供と出かける際の自分自身の着膨れです。
ただでさえ抱っこひもとアウターのセットは肩周りの見た目がもこもこしてしまうのに、これにリュックを背負うとまるでロボットやボディビルダーのようになってしまいますよね。しかも冬は子供の防寒着などもあるため、バッグが重くパンパンになりがちです。
子連れだから仕方ない部分はあるとは言え、もう少しこの着膨れ感はどうにかならないものかな…と思ったことはありませんか?
抱っこ紐にリュックのママさんたちは、格好はどうしますか?
抱っこ紐→コート→リュックになりそうです。肩がえらいことになります。
マザーズバッグを冬だけトートバッグにしようか悩んでいます(^_^;)
妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ・ママリにこんな投稿が寄せられていました。抱っこひもとアウターの組み合わせは簡単に変えにくいですが、マザーズバッグのタイプを変えてみることは比較的すぐ実践できそうですよね。
ですが、リュックタイプとトートバッグタイプ、どちらが勝手が良いのか分からないと決め手に困ってしまいます。
先輩ママはマザーズバッグの形状をどのような理由で決めたのでしょうか。
トート派、リュック派双方の意見をまとめて見てみよう!
今回はマザーズバッグの形状について、トート派とリュック派双方の意見をママリよりピックアップしてまとめてみました。
さまざまな投稿を読んでみましたが、どちらのタイプもしっかりとした理由があって選んでいるのがよく分かります。ぜひマザーズバッグを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
1.両手が空く&荷物が入るからリュックです
マザーズバッグの形状をリュックにしているママの意見で最もよく見かけた意見が、「リュックは両手が空くから」というもの。
たしかに両手が空いていれば、子供が急に走り出したり、「抱っこ!」と突然せがんできたりしてもすぐさま対応できますよね。トートタイプだとある程度は同じように対処はできますが、片手(片方の肩)がすぐさま動かせない分反応が遅れてしまうことも。
また、リュックは荷物をたっぷり詰め込めるデザインのものが比較的多いので、持っていく荷物を厳選する必要が少ないのもメリットと言えます。
2.肩こり対策にリュックをチョイス
リュックのメリットとして「両手が空く」という意見の次に多かったのが、「肩が痛くなりにくい」という声。
トートタイプは片方の肩にのみ荷物の重みがかかってくるのに対して、リュックは両肩で重みを受け止めるので重さを感じにくい・肩が痛くなりにくいという強みがあります。
抱っこひもで子供を抱っこしていて肩や腰にくる負担はすでにそれなりのものなので、なるべく負担の少ないものを選びたい!という場合はリュックタイプはおすすめのようですね。
3.アウターのデザインを選べばリュックでも大丈夫
抱っこひも+アウター+リュックだとどうしてももたつきや着膨れが気になる…というママは、アウターの生地の厚みやシルエットを見直してみるとすんなり問題が解決する場合も。
アウターを生地が薄くてあたたかいものに(例:ウール地からキルトダウンに変更)、アウターのシルエットを変える(例:肩幅ジャストサイズのものからドロップショルダータイプに変更)など、ちょっとしたことを見直すだけで見た目は変えられます。
また、リュックのひもを数センチ伸ばすだけでも肩周りの見た目がすっきりしますよ。
「抱っこひも+アウター+リュックの組み合わせは絶対に見た目が悪くなる!」と決めつけてしまう前に、一度リュック向けのアウターが手持ちにあるかどうか、肩ひもの長さを変えたら解決できるかどうかなどをチェックしてみては?
4.トートの方が取り出しやすいです
ここからはトート派の意見を紹介していきます。
トートバッグのメリットとして「物を取り出しやすい」という点があります。肩にかけたままでも、肩ひもをずらすだけで中身をさっと取り出せるのは、何かと必要になったときとても助かりますよね。
リュックは両手が空くなどのメリットがある反面、一度肩からリュックを下ろさないと中身を取り出しにくいというデメリットもあります。
中身の取り出しやすさを重視したいなら、トートタイプを選ぶほうが良さそうですね。
5.トートタイプはすぐに置くことができます
トートだと邪魔なときはその辺に置けるし、不便感じてないです☺️
子供が歩き始めたら両手が空いた方がいいかなーと思いますが、元々リュック使わないので、前にも後ろにもと言うのにどうしてもなれなくて😅
それに長時間外出するときは大抵ベビーカーなので、抱っこ紐の時の大半は何も持ってない(エコバッグのみ)ことが多いです😅
こちらの意見は筆者がマザーズバッグをよく使っていた頃の状況に似ているな、と思いながら読みました。
筆者自身、子供が小さい頃大きめのトートバッグに子供の荷物を入れて行動することが多かったのですが、一人目の子供ということもあり、自転車移動をすることはほぼなく基本的にベビーカーばかりを使っていました。
当時あまりバッグの形にこだわることはしていませんでしたが、今振り返ってみるとベビーカーのフックにかけやすく、すぐに肩から下ろしやすい、そして手に持っているとすぐに床や台に置きやすい、という理由からトートタイプを使っていたなと思います。
逆に、今子供のお友だちで下に1~2歳の小さな子供がいるママたちは、ほとんどの人が上の子と下の子を自転車に乗せて移動することが多く、より肩からずり落ちにくいリュックタイプを使っているという印象です。
「子供と移動するときに何を使う割合が多いのか」という点は、意外とマザーズバッグの形状選びに重要になってくるな、と感じます。
マザーズバッグにピッタリのおすすめトートバッグ3選
「抱っこひもとコートだけでも見た目がムキムキな感じに見えるから、マザーズバッグはトートタイプがいい!」というママにおすすめのトートバッグを紹介します。
トートタイプのバッグでもたっぷり容量、肩へのかけやすさ、機能性の多さを備えたマザーズバッグにぴったりなアイテムはちゃんとありますよ。
マザーズバッグをトートタイプで探しているママ、必見です!
1.ユニセックスなデザインの3WAY仕様「trust map マザーズバッグ」
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暖かみのあるベーシックなデザインと落ち着いた色合いのバッグ。ユニセックスなデザインなのでパパが使ってもさまになります。
外ポケットはバッグ両側に2ヶ所、内ポケットもしっかりとついていて保冷機能付きポケットもあります。
付属のベビーカー引っかけ用ひもを使ってベビーカーに取り付けたり、ショルダーひもをつけて斜めがけをしたり、トートとして使用したりと3通りの使い方ができます。
生地が柔らかく使い勝手もいいです。持ち手自体が太めで平らなので、肩にかけても食い込まず負担は少ないです。中の生地や収納ポケットがペラッペラなので、中を見られないように常にファスナーは閉めておいた方がいいと思います。私の場合ですが、長財布、ハンカチ、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、母子手帳ケース、スマホ、キーケース、小物入れポーチ、エコバッグ、おむつポーチが入るぐらいの収納スペースです ※1
こちらはユニセックスなデザインが素敵なバッグ。トートバッグとしても使えますが、付属のひもを使用すればベビーカーにかけることもでき、斜めがけタイプにも変化させられる3WAYデザインとなっています。
普段はトートタイプ、出かける場所や荷物の量によっては斜めがけタイプ、と使い分けすれば子連れのお出かけも楽しめそうですね。
バッグ上部のファスナーは完全に閉めることが可能なので、かがんだときなどにうっかり中身を落としてしまうといった心配も防げるのは、ママにとってありがたい作りです。
2.使いやすいのはリュックだけじゃない!「anello 口金ポリキャンボストンバッグ」
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ファスナーを開けるとがま口のようにガバッと開けられるデザインなので、バッグに入れた中身をすぐさま探し出せます。
ファスナー付きの外ポケット、内部にはオープンポケットが2ヶ所あって収納力も文句なし。重たい荷物を入れてもへたれない丈夫さはママバッグにぴったりです。
全14色展開なのでお気に入りの1色を見つけ出せますよ。
見た目よりたくさん入ってら生地もしっかりしているから仕事用に重宝します。
重量も軽く、とても使いやすいので、色違いを買いたいです! ※2
アネロといったらリュックサックタイプのものがマザーズバッグとしてはメジャーではありますが、こちらのボストンタイプもおすすめです。
欲しいものがすぐさま見つけ出せる、バッグの口を大きく開けられるデザインなので、外出先でも子供を待たせずにお世話できます。もちろんファスナー付きなので口が開いたまま…という心配もご無用。なんとバッグ底のマチは20センチもあるので、荷物が多いママもバッグ内をきれいに整頓しながら使えますよ!
またリュックタイプと同様にポップな色合いのカラーバリエーションがそろっているので、ママのアウターやベビーカーに合うぴったりのカラーを探し出せるはずです。
3.わずかペットボトル1本分の軽さ「RAYMARC トートバッグ」
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わずか480gの軽量タイプなマザーズトートバッグ。肩ひもの長さと幅がきちんとあるので肩にかけやすい作りになっています。
荷物の出し入れがしやすい広い間口の中にはサブポケットがあり、荷物の仕分けが可能です。
シンプルな作りで余計な装飾もついていないので、どんな服装にも合わせやすくなっています。
マザーズバッグとして購入しました。
大きさは結構大きめです。身長が163センチあるので持っても違和感はないですが、身長が小さめの方は大きく感じるかもしれません。
荷物はかなり入ります。外側の大きなポケットも、ファイルや書類など折れ曲がってほしくない物を入れたりするのに使えそうです。
小さめのポケットもあるのでスマホや鍵などを見失わなくて済みそうです。
ただ、バッグ自体が自立しないのでくたくたな感じなのと、素材的に肩からずり落ちやすいので星を減らしました。
デザインは合わせやすいですし最終的には旅行等にも使えると思うので、お値段も考えると買って良かったかなと思ってます。 ※3
レイマークのトートバッグの特徴はポケットの多さ。なんとバッグの広い側面両方にサブポケット、そしてバッグ内部に計3ヶ所の内ポケットと合計5つもポケットがついているんです。こまごましたアイテムが多いママには大助かりのデザインですね。
また肩ひもの長さも絶妙で、肩にかけやすくかつベビーカーのフックなどにかけてもちょうどよい長さになっています。
無駄な装飾がないユニセックスなデザインなので、パパが持っても全く違和感なし!落ち着いたカラーの展開なのもいいですね。
それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで選びましょう
決め手になるような意見はあったでしょうか。
トートタイプ、リュックタイプどちらをマザーズバッグに選んだとしても、それぞれに良い点・いまいちな点はあります。
お出かけ時の荷物の量、自分がバッグと合わせたいと思うアウターのデザイン、抱っこひもとベビーカーの使う頻度の割合などさまざまな観点から判断すれば、自分により合ったデザインのマザーズバッグを選べるはずですよ。
荷物が多くなりがちな冬、これだ!というマザーズバッグと共に上手に乗り切ってくださいね。