幼稚園受験って?その概要
幼稚園受験…そんな言葉には縁の無い人も大勢いるかも知れません。
しかしお子さんの将来、たとえば小中学校、さらに高校や大学までの進学について考えたとき、付属の幼稚園に入っていれば余計な苦労をさせなくて済むかも知れません。
幼稚園受験の流れや気になる内容を紹介しますので、参考にてみてください。
幼稚園受験の流れ
- 入園説明会に参加する
- 願書を提出する
- 面接(保護者、お子さん)
- 試験
大きな流れとしては上記のようになりますが、園によって違います。面接と試験の日が同じであったり、保護者の面接とお子さんの面接が別の日だったりする場合も。
どんな面接が行われるの?
内容としてはその園を志望した理由などはもちろん、普段の家庭でのお子さんの様子や両親の関わり方を聞かれることが多いようです。
また両親とお子さん揃って、両親のみ、子供のみと面接にも色々なパターンがあるようです。
服装は父親は普通のスーツ、母親は紺のシンプルないわゆる「お受験スーツ」が望ましいようです。本人も両親にならった服装がいいでしょう。
試験ってどんな問題が出るの?
もちろん園のレベルや教育方針によっても違いますが、主には積み木やカード、絵本のお話などを使った問題を解くようです。
「これとこれはどっちが大きい?」「この中で『か』がつく名前のものはどれかな?」など、普段からママと遊びながらお勉強できそうな問題が出るようです。
また自由時間の中でどのようにお友達と関わるかなど、行動観察の考査がある場合もあります。
お受験の実際は…その体験談や、ちょっとしたテクニックなども!
もし受けるとしたら、うちの子は…?実際に幼稚園受験をしたご家庭の体験談を紹介します。
試験を受けたくないと泣いてしまった…
泣きながら戻って来た我が子に、お母さんは顔面蒼白でした。
泣き止んだら再度考査を受けたらと先生が言ってくれていましたが、その子はそれを拒絶しました。
お母さんが頭を抱え込みながら椅子に座った姿が強く印象に残っています。 出典: blogs.yahoo.co.jp
入試では、子供が両親から離れて試験を受けるところが多くあります。
両親と離れても泣かないで試験を受けられるか?問題を解く前に、むしろこちらの方が大きな課題であると言ってもいいかも知れません。
こんな願書や面接が合格につながる!
願書も、面接も具体的なエピソードを必ず入れることです。これは立派なエピソードは要りません。本当にささいなことでいいです。具体的なことが話せるということは、日常的に子どもをよく見ているということになりますし、普段から子どもをきちんと接してるということの証明になるわけです。 出典: studio-kirin.blog.so-net.ne.jp
「賢い子」や「なんでもできる子」が合格するとは限りません。お子さんとの普段の接し方も含めその家庭の教育方針が園に合っているかどうか、そこが大きなポイントのようです。
あなたはお子さんをどんな幼稚園に通わせますか?
お子さんの将来を考えた時、どうしても通わせたい幼稚園があるのか、それとも家から近いのびのびとしたところにするのか…色んな選択肢があると思います。
幼稚園受験が必要になった時はまずはその園の情報をしっかり入手して、対策を立てたいですね!