実母の「母乳へのこだわり」にモヤモヤ…相談相手をかえたら心が楽になった話 [ママリ]

実母の「母乳へのこだわり」にモヤモヤ…相談相手をかえたら心が楽になった話

育児の中で「親が努力してもどうにもならなかったこと」に出合ったことはありませんか。思うように努力が実を結ばないときときもあるでしょう。今回ご紹介する作品は乃ノ森のん(@nonomori_non)さんが「陥没乳頭」による授乳困難で悩んだ経験を描いた育児漫画。乃ノ森のんさんの作品を読んで、共感する人はもちろん、励まされる人もいるでしょう。『母乳をあげられなかった母ちゃんの話』をダイジェスト版でごらんください。

©nonomori_non

陥没乳頭で授乳がうまくいかない

このお話は乃ノ森のんさんが長男のそうくんを出産したころのエピソードです。母子同室の指導が始まり、いきなり授乳でつまずいてしまった乃ノ森のんさん。

乃ノ森のんさんは陥没乳頭という授乳がしにくいおっぱいでした。激痛の母乳マッサージにも耐え、なんとか母乳であげようと頑張る乃ノ森のんさん…。どうなるのでしょうか。

できる限りの努力はするけど…母乳の限界を感じ始める

©nonomori_non

結局母乳のみでの授乳は難しく、ミルクを足すことにした乃ノ森のんさん。しかし、1か月の里帰り期間、実母から母乳のことで今の乃ノ森のんさんのメンタルでは受け止めらないような指摘を受け落ち込んでしまいます。

実母からの話を聞き、少しで母乳がでるような器具を購入するなどの試行錯誤はずっと続けました。それでも拒むわが子をみていると、どうしたらよいのか途方に暮れてしまいますよね。

努力を続ける乃ノ森のんさん、頑張りましたね。しかし、追い込まれてしまう様子は心が痛みます。

気持ちが楽になった「助産師の言葉」

©nonomori_non

育児で追い詰められたとき、誰にかに不安を伝えられますか。親身になって寄り添ってくれる場所があると気持ちが落ち着きますよね。乃ノ森のんさんの場合は助産師さんでした。

大丈夫だよと、という言葉に救われた乃ノ森のんさんは、母乳や完ミは関係なく、すくすくと育ってるならそれが大切だということに改めて気がつきます。

誰かに何かを言われても優先すべきことは、子どもの健康と自分の負担の軽減。育児につらい時や悩むときは、自分が楽になることを言っていれる人を相談相手に選ぶことも、時には必要なのかもしれませんね。