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まさか、100円玉を飲み込んだ?
いつもは指しゃぶりをしない息子・タイガくん。すかさず、ママは異変に気付きました。すると、遊びにきていた叔父から100円玉をもらったことが判明。しかし、周囲に硬貨は見当たりません。
あわてて、タイガくん本人に問い詰めます。
子どもに確認したけれど…
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タイガくん本人に、お金を飲み込んでしまったかどうかを確認しました。ですが、まだ2歳ということもあり、あいまいな返答です。そして、叔父に確認したところ、子どもそれぞれに100円玉を渡したことがわかりました。タイガくんは、本当にお金を飲み込んでいないのか…?100円玉が落ちていないか、部屋中をくまなく探します。
すると、ダイニングテーブルの下から100円玉が見つかりました!ほっと一安心し、外食へと出かけます。ところが、母の違和感は消えませんでした。
いつもと違う息子の行動
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叔父が子どもたちに配ったという100円玉は、部屋から見つけることができました。ですが、タイガくんはひんぱんに口の中に指を入れています。普段しない息子の行動に、フォロワーさんは違和感を覚えます。
どうしても息子の様子が気になり、病院に行くことに決めます。子どもは自分の症状を言葉で説明するのは難しいですよね。だからこそ、少しでも気になることがあれば、ためらわずに専門医へ相談する勇気が必要です。
「普段と違う」を見逃さないで
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このお話は、息子の異変に気付いたママが速やかに医療機関を受診し、医師に親として気づいた違和感を強く訴えたことにより誤飲が明らかになったケースを漫画にしたものです。ママは息子が硬貨を飲む瞬間を見たわけではありませんが、その後の様子から誤飲が疑われると判断し、すぐに受診しました。そして医師に「大したことはないと思う」と言われても、違和感を訴えることをやめませんでした。
子どもの誤飲は命に関わります。大前提として異物を飲み込ませないように見守ることが大切ですが、万が一飲み込んだかもしれないときは、迷わずに受診し、検査を依頼しましょう。
「大げさだと思われるかも」と不安になるかもしれませんが、何もなければそれが一番。あとで「検査しておけば」と思うよりはずっと良いはずです。子どもの命を最優先した行動を取ったこの漫画のケースを覚えておき、いざというときは迷わずに受診する判断をしましょう。
また、誤飲したものによっては直後に吐かせていいもの、いけないものがあり対処法が異なります。受診前の応急処置に迷うときは、子ども医療電話相談事業「#8000」などを利用するのもおすすめです。
そして、もっとも大切なことは誤飲を起こさない環境を作ることです。誤飲の恐れがあるうちは、硬貨、小さなおもちゃ、ボタン電池が入った電子機器などは子どもの手が届かないところへ。子どもの目線は床に近いので、目が届くところに誤飲の危険性があるものを置かないように気を付けましょう。