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「母親が喜ぶことをしたい」そう考えるキクチさんは、早速何かを思いつき、父親に相談します。しかし、同じことを考えていた父親はすでに「母親が喜ぶこと」を注文している様子でした。
「この人なら、これを喜ぶのでは」と思う家族の気持ちが伝わるエピソードですね。
親をみとるということについて考える…
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この作品は、キクチさんが20代で母親の介護とみとりの経験したことを丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が1番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。
高齢化が進む中、いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。
もしキクチさんのように、20代で親をみとることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。
『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。
キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんのインスタグラム