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父と娘は押し黙った。脳腫瘍を患う母の病状を知ることに|20代、親を看取る

母親からの冷たい態度と言葉に泣いてしまったキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。駆けつけた父親は話を聞いて、怒り出してしまいます。『20代、親を看取る』第5話をごらんください。

©kkc_ayn

寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチさん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。

そんな中でも、ともに母親を介護する父親と協力しつつ、介護のプロ・ヘルパーさんにも頼りながらお世話をします。

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キクチさんの父親もずっと介護をしてきて疲れがあったのでしょう。思わず感情をあらわにしてしまいます。

しかし母親から出てきた言葉は「病院のコップ」。意外な展開にキクチさんも父親も困惑してしまいます。

病床にある人のストレスは、健康なときにはなかなか想像できません。それゆえ、看病や介護をする側と、される側の気持ちはすれ違う場合も少なくないのかもしれません。

こうした気持ちのすれ違いが起きたとき、専門家に少しでも相談できるとまた別の視点をもてるのかもしれませんね。

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母親が「使いたい」と言っていたのは病院のコップだったことが判明したキク…

1話目はこちら

【全話読める】
20代、親を看取る

親を看取るということについて考える…

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この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験し看取ったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

高齢化が進む中、いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親を看取ることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんのインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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