©nishiyama_tomoko07
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夫の最後の願い
事故にあう前日、夫と交わした何気ない会話を思い出した主人公。病室に静かに横たわる夫の願いは「妻と子ども、孫に看取られること」でした。
息子さんはこのとき、まだおなかの中。当然、孫もいません。夫が願った最期とは違う結末に、胸が痛みます。
苦渋の決断のとき
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管を付けられ、静かに横たわる夫。妻として、つらい決断を迫られます。夫の表情が苦しそうに見えてしまい、機械を止めてほしいと告げます。
「生きていてほしかった」。この言葉に、すべてが詰まっていますね。妻として、そして母として。どれほど苦しい決断だったことでしょう。
夫亡き後、第2子を出産
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本心では「生きていてほしかった」と思いながらも、苦渋の決断をした主人公。夫の葬儀を終えたころ、第2子を出産します。
第1子の出産のときとは異なる感情を抱いた主人公、それが「また会えた」という思い。これから家族3人。力を合わせて幸せになってほしいと願わずにはいられません。