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「ケチね」と言いすてた、K君ママ
息子のために準備した、新品の自転車。勝手に鍵を開けられ、乗られていたことで、主人公は我慢の限界を迎えます。今まで言えなかった、モヤモヤとした気持ちを全て伝えました。K君ママはムッとした様子で、話を聞くだけで謝罪の言葉はありませんでした。
主人公は、K君ママの態度を見て、もう関わることはやめようと決めたようですね。ママ友といえども、合わない人と無理に仲よくする必要はありません。時にははっきりと、自分の考えを伝えることも必要ですね。
皆んな、K君親子から離れていった
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K君ママと関わることをやめた主人公。周りのママたちも、K君ママに近づかなくなり、孤立していきました。それでも、懲りずに「貸して」と言い続けるK君ママ。主人公に言われたことを忘れてしまったのでしょうか。
次第に、誰からも相手にされなくなったK君ママ。「貸して」と言うママ友すら、いなくなってしまったようです。せっかくできたママ友を、自分の行いで失ってしまうなんて悲しいですよね。借りるという行為がダメなわけではないですし、困った時は助けてもらうことも大事だとは思います。しかし、それが当たり前だと思ってはいけませんし、感謝の気持ちが大事ですよね。
K君ママが「貸して」に固執していた理由
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幼稚園を卒業し、K君ママと会うこともなくなっていた、主人公。K君と同じ小学校に子どもが通っているというママ友に、K君ママのことを聞いてみると、今はすっかりおとなしくなったと聞きます。そして、なぜK君ママが「貸して」に固執していたのかという理由も知ることに。
タダで使えるものへの執着が、K君ママをあそこまで自分勝手にしていたのかと思うと、恐ろしいですね。お金への不安は誰でも感じるものだと思いますが、K君ママの場合、それがこじれてしまったようですね。
お金は生活するうえでとても大事なことですよね。子どもがいればなおさらそうだと思います。しかし、お金では買えないものもあります。人間関係や信頼はお金では買えませんし、一度失うと、取り戻すことは容易ではありません。
K君ママは、お金以外の大切なものを失ったことで、自分がしたことの重大性に気付くことができたのでしょうか。人間関係について学びの多い作品です。