©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
夫の急な仕事で、まさかの双子連れでやってきたあさ子。誰かの家にお邪魔するとき、人数に変更があれば事前に言うのがマナーのようにも思えますが、あさ子にはそう思えなかったのでしょうか…。さすがに子どもたちが風邪を引くといけないので、みやこはみんな中に入ってもらうことにしました。
しかし、「そこで待ってて」と言ったにもかかわらず、あさ子は子どもたちをびしょびしょのまま先にあがらせてしまいます。しかも自分だけ体を拭いている光景にみやこも驚きを隠せません。こうした感覚の違いは、お付き合いする上でかなりネックになりますよね…。
本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在
©ao_ba0524
©ao_ba0524
©ao_ba0524
主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。
遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。
みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。
今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。
たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。