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何も伝わっていなかった
最終出社日、部長に退職のプレゼントとともに手紙を渡されました。内容を読んでがく然とします…。今まで、何度もパワハラや異動の相談をしたのに、真剣に話を聞いてもらえませんでした。どうやら、おとさんが苦しんでいたことは伝わっていないようです。また、専務も知っているはずなのに黙認。会社の体制に疑問を残しながらも、おとさんはもう関わることはありません。
そして、仕事を辞めたあとの おとさんの様子は…。
無気力状態に
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会社を辞めた直後は無気力状態に陥り、さらにまわりと自分を比較して落ち込んでばかりいました。1か月ほど経ったころ、ようやく自分と向き合うことができるようになります。改めて、自分のやりたいことを考え、目標が見つかりました。穏やかな日々を過ごせるようになり、本当によかったですね。
最後に、上司のパワハラを受けた経験を振り返ります。
つらかった日々を振り返って
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パワハラというつらい経験をしてしまった おとさん。ですが、その経験があったからこそ、自分を大切にすること・まわりの優しさについて、気づくことができたと振り返っています。お金やキャリアも大切ですが、それ以上に大切なものがあると感じ、今は穏やかに日々を送っています。
本作では、パワハラに悩まされた体験談が描かれています。おとさんは心身の限界まで仕事を続けましたが、最後には退職を決意。自分と向き合う時間を持つことができ、ようやく回復します。
パワハラに耐え、最後は自分を守る決断をしたおとさんの姿を通じ、自分を大切にすることを改めて教えてくれる作品です。