誰がしている？「子どもの看病」共働き家庭のリアルな声 [ママリ]

誰がしている？「子どもの看病」共働き家庭のリアルな声

共働き家庭にとって子どもの急な発熱やケガには悩まされますよね…。パパとママ、どちらが仕事を休んで子どもの看病をするのかで、もめたことはありませんか？まぼさんの場合、母親にかかる看病負担のほうが重く、それによる不満やストレスがたまっているようです。この記事では「子どもの看病」をめぐる漫画の事例から働くママの声をお伝えします。

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仕事を休むのはパパ？ママ？

子どもの体調不良で突然保育園からかかってくる呼び出しの電話…。仕事にやりがいを感じていても、こればかりは避けて通れません。本作では共働き家庭の「子どもの看病」の大変さが描かれています。

実家や義実家を頼ったり、病児保育やベビーシッターも視野に入れたりして子どもの発熱時の対策を講じていますが、やはり当日の対応は難しいもの。結局、まぼさんが仕事を調整して休むことが多いようです。

そして、世間一般的にも「子どもの看病」で父親が休みを取得するのはまだまだ難しいようですね。働くママからはさまざまな不満や苦労の声が上がっています。

子どもの看病は母親がするのが当然？

ここからはママリに投稿された、働くママと子どもの看病に関する話題をご紹介します。（原文ママ）

共働きなのにどうしてご主人は休んでくれないんですか？
なんか不平等ですね、、、😭

我が子が熱で大変な時に、それ以外のことも考えなくてはならず子育てしながら働くってしんどいって感じますよね。めちゃくちゃわかります。私も休んでばかり、私もなんで私ばっかり休むの？と思ってました。その事で夫と毎回喧嘩してましたが、ようやくわりき切れてきて。まだまだ女性の方が子供の事で休みがとりやすい世の中なんでしょうね。。

本当にお気持ちわかります。
どうしたって母親側に負担は行く。でも、なんで私ばっかり休んで周りにペコペコして出社したらたんまり溜まった仕事に同僚への申し訳なさでいたたまれなくなり…。不公平ですよね。同じ共働きなのに。
(中略)
仕事面は何とかするしかないけれど、メンタル面で誰か頼れる上司はいませんか？

中には、以下のような声もありました。

子供の体調不良の時にママしか休めない人が多いならママが休むための制度もっと増やして浸透させてほしいですけどね…

仕事を調整して休んでも、どうしても業務はたまってしまいます。また、職場への迷惑も気がかりですね。さらに、熱がある子どもの相手は普段よりもしんどいものです。不機嫌なわが子を病院へ連れて行き、薬を飲ませ、水分をとらせたりと、気が抜けない状況が続きます。そして、睡眠不足でたまっていく家事を目の当たりにすると心もすさんでしまいますよね。

病児保育やベビーシッターは料金が高いため、利用するのをためらってしまうことも。ですが、看病する側が心身ともに疲れ果ててしまっては、家族で共倒れになってしまう危険性があります。

少しでも看病の負担を減らすために他の人に「頼る」ことも大切ですね。

子どもの看病で気づかされたこと

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子どもが熱をだしてしまうと、マイナスな方向に考えが引っ張られがちに…。ですが、普段保育園に通っている子どもにとっては、パパやママとゆっくり過ごせる時間は貴重なものでした。子どもの何気ない一言にハッとさせられることがあります。

また、子どもの看病について夫婦で話し合いを重ねることも大切ですね。困難を乗り越えることで、「家族」というチームが強くたくましく成長していくのかもしれません。

これからも、きっと子どもはたくさん風邪をひくしケガをすることもあるでしょう。家族でできることを精いっぱいこなしながら、職場の理解も得られるといいですよね。