Ⓒ人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
©人間まお
ゆっきーは「自分も彼に十分尽くしていた!」と言っていますが、それも相手の受け取り方次第です。自分に好意があることを利用して相手に甘えたまま感謝しないのは、やはりわがままだと言われてもしかたありません。
しかもゆっきーは、もし自分が運転する立場だったとしたらお礼をされないのは嫌なのだそう。相手に置き換えて考え直せると良いのですが…。
気づかない「無神経」について考えさせられる作品
©人間まお
©人間まお
©人間まお
『ガソリン代どうする?』では、仲良しだった友人との間で、ガソリン代をめぐってモヤモヤした話が描かれます。
旅行などで「自家用車に乗せてあげる」あるいは「乗せてもらう」という経験はありませんか。そんなとき、ガソリン代はどのようにやりとりしているでしょうか。本作では、いつも車を出すすみれに対し、友人たちはガソリン代も出さずに知らん顔。すみれは当初「こんなものなのかな」と思っていましたが、別の友人に「それは非常識」と聞き、モヤモヤをつのらせていきます。
ガソリン代のやり取りに明確な正解はなく「お互い様だから毎度支払わない」「いつもお世話になっているお礼だから特にもらわない」という間柄の人もいれば「毎回折半する」「お礼を渡す」など、できるだけ負担が1人に寄らないように調整する人もいるでしょう。お互いがモヤモヤせず、すっきりできる方法が一番ですね。相手の意思がわからないときは、どのように清算すればよいかを、乗せてもらう側からたずねてみるのがよいかもしれません。
どんなに親しい間柄でも、お互いの考える常識は違います。知らないうちに、相手に「無神経だ」と思われているとしたら悲しいですし、自分も相手をそう思いたくはありませんよね。お互いが気持ちよくやり取りできるよう、事前にコミュニケーションをした上で「ガソリン代どうする?」に対する答えを整理できれば良いのではないでしょうか。