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長男の友達Kくんからの手紙に書かれていた内容は「忘年会をやるので2000円持ってきて」というものでした。2000円は小学生にとっては大金です。しかも驚くことに、Kくんは親からお小遣いがもらえないので、お金を出して欲しいと言うのです。
悪気がない子ども同士のやり取りですが、お金が絡むこととなると親としては慎重に対処しなければなりません。困惑し、対応に悩んでいた星河ばよさんのもとに、ママ友から1件の着信が入ります。
子ども同士の金銭トラブル、どう対処する?
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子どもの金銭トラブルは、カツアゲのように悪質なものだけでなく、各家庭の子どもの金銭感覚の違いによって起こることもあります。自分の子どもが友人との金銭トラブルに巻き込まれないために、親として事前にどのような対応をするべきでしょうか。
今回の星河ばよさんのケースのように「友人にお菓子を買ってあげた」という行為や少額のお金のやり取りでも、一度やってしまうと相手を勘違いさせ、その後も繰り返されてしまう可能性があります。子ども同士にとどまらず、おごった側とおごられた側の親同士のトラブルに発展する心配も。
子どもの金銭トラブルを未然に防ぐために、子ども同士で「おごらない」「お金の貸し借りをしない」など、親子でお金のルールを決めておく必要があるでしょう。友達同士のお金の貸し借りや「おごる」という行動がなぜいけないのか、子どもと話し合っておくとよさそうです。
そして、普段から子どものトラブルの芽にできるだけ早く気づけるよう、子どもが大人になんでも相談できる親子関係を築いておけると、親子ともに安心感がありますね。