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子どもの感性っていいな…素直にそう思える
大人になると季節の移り変わる様子も、雨上がりに広がる青空も、台風の日にいつもより速く流れる雲も、どれも「当たり前」として見過ごしてしまうことが増える気がします。
しかし子どもにとっては「いつもと違う」と、ささいな違いでも「すごい発見」と感じられることがあるように思います。また、大人になるとたくさんの知識を学んだことで「心が見つけたこと」より「理屈」が先に立つ場面も増えるように感じます。
例えば物を投げれば上から下に落ちるって大人にとっては当然ですが、何も知らない子どもの中では「物は投げれば当然下に落ちる」と思われていないかもしれません。
そんな「大人の感性」に気づきと新鮮さをくれるのが、今回紹介するおしそさんの投稿です。6歳の子が見つけた木には、幹に葉っぱが這っていました。この葉の様子を見て、その子がつぶやいたのは…?
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6歳児「はっぱたち、木のぼりしてるのかわいいね」 ※1
木の幹を這う葉の様子を見て「木のぼりしてる」と感じた心、そしてその木のぼりを「かわいいね」と言える優しさ。この投稿には子どもの瑞々しい感性や、気持ちの温かさがにじみ出ているように思いました。
この投稿には「尊い…尊いです!!!今にも物語が動き出しそう…とても尊いです…!!」「かわいい感性とかわいい葉っぱたち😍まだまだ伸びそう」「自分の知っている言葉を集めて、見た事をこんな風に伝えられるの可愛すぎますね💕」など子どもの感性に心打たれたリプライがたくさんついていました。
もしかしたら、大きくなるにつれて少しずつこうした感性は他の何かに変わっていくのかもしれません。しかし根っこにもっているすてきな心を、いつまでも伸ばし続けてほしいですね。
心に清々しい風が吹いたような、とってもさわやかな投稿でした。