©sasakomochi
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臨月のささこもちさん。これまで大きな問題もなく妊婦健診を受けてきましたが、予定日2週間前の健診で突然、先生から人工陣痛を起こし赤ちゃんが陣痛に耐えられるかテストする「オキシトシン・テスト」を受けるよう指示が。
赤ちゃんが陣痛に耐えられないのであればすぐに帝王切開になる可能性もあるとなると、ちょっと緊張しますよね。
- 島田 信宏「オキシトシン・チャレンジ・テスト」(https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1611205057,2024年11月27日最終閲覧)
- 母子衛生研究会「生後0か月。出産前の、赤ちゃんの心拍数低下の影響が心配です」(https://www.mcfh.or.jp/netsoudan/article.php?id=1424,2024年11月27日最終閲覧)
おなかの赤ちゃんを信じることの大切さ
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この作品では、臨月を迎えたささこもちさんが「オキシトシン・テスト」を受けたときのことが描かれます。赤ちゃんが陣痛に耐えられないと判断されればすぐに帝王切開という予想外の展開に、夫とともにプチパニックになったといいます。
ささこもちさんはテストの最中も「小さくしちゃってごめんね」と赤ちゃんに申し訳ない気持ちを抱いていたそう。しかし「いつ生まれてくるかは赤ちゃんが決めること」という看護師さんの言葉を思い出し、どんな出産も受け止めようと覚悟を決めることができました。
オキシトシン・テストの結果、赤ちゃんは頑張って疑似陣痛を乗り越え、その日は出産することなく退院。後に予定日を過ぎてから出産したそうです。妊婦健診での指摘への不安、テストへの緊張感は共感必至。そして、おなかの中で頑張って生きている赤ちゃんを信じて出産に向き合う大切さを教えてくれる作品です。
ささこもち|家族漫画(@sasakomochi)さんのインスタグラム