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長女に引き留められ、一時は部屋にとどまった花ですが、やはり夫の様子が気になり、リビングに近づく決意をします。ドアの向こうでは、プリ美が中学時代の話を続けています。楽しい思い出話というより、むしろ当時出会った男の子への悪口が中心のようですね。
一方2人の話を聞いている花は、不安げな表情を浮かべています。何を話しているのか、そして夫がどう反応しているのか、心配でたまらない様子が伝わってきます。
困難を乗り越えるカギは家族の団結力
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中学時代の同級生・矢場姫プリ美との再会をきっかけに、主人公・花は次々とトラブルに巻き込まれてしまいます。夫だけでなく、夫の会社や子どもたちにまで影響が及び、一時は周囲に対し、疑心暗鬼になってしまうほどに…。しかし、どんな困難も乗り越えられたのは、家族が一つになり、力を合わせて立ち向かったからでした。
妻の悩みに寄り添う夫、子どもの問題に向き合う両親、そして夫婦が冷静に話し合いながら歩み寄る姿。そこには「どんな困難も、正面から向き合えば少しずつ解決に向かう」という希望が描かれています。『お姫様気分なママ友』は、家族にとって本当に大切なものとは何か、その答えをそっと教えてくれる作品です。