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転職先での業務にまだ慣れないころ、M子さんの部署で何やらミスによるやり直しが発生したようです。時間は定時をちょうど過ぎたころ、周囲はバタバタしていますが、M子さんはまだ自分のできることも少ないため、困っています。
同僚には先にあがっていいと言われたため、「いても邪魔かな」と思い、職場を去ろうとしますが、どこかから「本当に帰ったの?」とM子さんのことを言っているような声が聞こえて、体が固まってしまいます。
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Kさんに帰っていいと言われたものの本当に帰っていいのか迷うM子さん。帰り際に聞こえた言葉も気になり始め、扉の前でどうしたら良いのか分からなくなってしまいました。
入社して間もないころや、転職して日が浅いうちは、職場でもどのように振る舞えばいいか戸惑う場面ってありますよね。M子さんが少しずつでも職場になじんでいけるといいですね。
他人と比べず、ありのままの自分を大切に
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このお話は、アイドルオタクで恋愛経験が少ないM子さんが、職場のイケメン社員に恋をするお話です。M子さんが会社で孤独を感じていたところに現れたイケメン社員・O野さん。優しくされるたびに気持ちが揺れますが、彼には彼女がいることをM子さんは知ってしまいます。
彼女がいるのに、別の女性を気軽に誘うO野さんの人柄を知り、気持ちがしぼむM子さん。また、先輩社員のKさんともうまくやっていけず、M子さんは社内での人間関係に頭を悩ませます。
しかし、そうした日々を過ごす中で、自分にできること・人にはいろいろな面があり、それぞれが個々に事情を抱えて生きていることを学び、M子さんも人と比べて落ち込むのではなく、自分を大事にしようと決意します。
仕事や人間関係、そして恋愛など、日々心を悩ませるできごとがあっても、今できることを精一杯行い、明るく前を向いて生きようとするM子さんの姿を通して、地道に一歩一歩進んでいくことの大切さが学べる作品です。