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復職後、1年を過ぎたころから行動に不審な点が増えていった妻・逃子さん。そんな妻を見て、モヤモヤしていた夫の太一さんは、ある日、妻の不倫の証拠を見つけます。一時は家出をし音信不通になった逃子さんですが、遠方の友人宅にいることが分かり、自宅に戻ってきます。
実母からも夫からも責められる逃子さんは、太一さんから「不倫相手をここに呼ぶように」と告げられます。なかなか動かない逃子さんでしたが、やっと相手に連絡をすることになり…。
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夫と実母から責められ、逃子さんも観念したのか、やっと不倫相手に連絡を取ることにしたようですね。
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証拠隠滅をしないよう不倫相手に伝えることを求められた逃子さん。しっかりとその内容を伝えることができるのでしょうか。
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逃子さんのもどかしい態度に、義母も太一さんもイライラが募っていますね。相手はスマホがスピーカー通話になっていると知らず、いつも通りに話します。
ただ、ここで義母が怒声をあげたことで、不倫相手にもことの深刻さが伝わったのではないでしょうか。
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結局、逃子さんからは不倫相手に大切なことは何一つ伝わりませんでした。
確実に誰かを傷つける行為をして、最後まで自分の言葉で相手に話ができないのは、大人としていかがなものでしょうか。
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逃子さんが既婚者だったことに驚いていた不倫相手ですが、電話口では話し合いの場に来る、と言っていましたね。これが口先だけの約束でなければ良いのですが。
自分の行動で家族が苦しんだにも関わらず、逃子さんの言動はどこか他人ごとのようでした。当事者がこの様子では、責める方も何だか空しい気持ちになりそうですね。
🔴【続きを読む】夫、呆然…「不倫相手と結婚したい」不倫妻の告白に夫も実母も言葉を失う
不倫は、自分以外の周りの人を傷つける行為
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夫・太一さんと幼い娘をないがしろにし、家庭を裏切った妻・逃子さんの不倫。逃子さんは取引先の太郎さんに「自分は独身」と偽って交際していましたが、実は太郎さんも4人の子を持つ既婚者でした。双方の家族を交えた話し合いの末、不倫関係は解消され、太郎さんは家庭に戻ります。
一方、反省の見えない逃子さんに対し、太一さんの気持ちは戻らず離婚と娘の親権を持つことを決意。離婚に際して、逃子さんからの要望はかなわず、娘は太一さんと暮らすことになりました。
離婚から3年後、逃子さんが倒れたという連絡を受けた太一さん。病室で再会した逃子さんとその母親は「もう一度やり直したい」と願い出ますが、太一さんの心は変わりませんでした。
一度壊れた信頼は、簡単には元に戻せません。不倫は家族はもちろん、信頼していた周囲の人の心も踏みにじる行為であり、その代償は大きいものです。大切な人との関係を守るには、日々の思いやりと責任ある行動が欠かせないのではないでしょうか。当たり前すぎて忘れがちだけれど最も大切なことに、改めて気づかされる作品でした。
てん 夫は不倫相手と妊活中【電子書籍発売】(@sare.ta.ga.wa.hell)さんのインスタグラム
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