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太一さん、逃子さん、そして逃子さんの不倫相手である太郎さんと、その妻。4人が同席した話し合いでは、太郎さん夫婦は再構築をすると言われました。
その話を聞き、逃子さんは「自分たちも離婚しない」と身勝手な主張を始めましたが、太一さんは到底そんな気持ちはありません。逃子さんには離婚一択で話を進めます。
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太郎さん夫婦には、太郎さん夫婦の事情があり、再構築を決めているはずですよね。そのことと、太一さん・逃子さん夫婦がどのような道を選ぶかは別問題です。しかし、逃子さんにはそのことが理解できていないようですね。
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逃子さんはあくまで親権について強気な態度を崩しません。娘の気持ちも聞くことなく「離婚はしない、親権は私」を繰り返します。ここまでして離婚をしたくないのはなぜなのでしょうか。
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太郎さん夫婦は自分たちの家庭の問題を1つずつクリアし、この先も一緒に進むようです。しかし太一さんには再構築の思いはないため、離婚を進めていく予定で、この先に待ち構える壁を乗り越えようと奮起します。
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太一さんは知り合いの弁護士に相談したり、アドバイスをもらったりしながら、離婚と今後の生活に向けて動き出しました。
しかし、現実を突きつけられた逃子さんはまだ、自分が置かれた立場を理解できていません。
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太一さんからの要望を突っぱねる逃子さん。まだ、太一さんが許してくれると思っているのでしょう…。逃子さんの思考回路に驚きます。太郎さんも唖然とする中、逃子さんはさらに驚愕の言葉を発します。
「娘をお姉ちゃんにしてあげようよ」この言葉には太一さんも心身が凍り付いたのではないでしょうか。
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不倫は、自分以外の周りの人を傷つける行為
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夫・太一さんと幼い娘をないがしろにし、家庭を裏切った妻・逃子さんの不倫。逃子さんは取引先の太郎さんに「自分は独身」と偽って交際していましたが、実は太郎さんも4人の子を持つ既婚者でした。双方の家族を交えた話し合いの末、不倫関係は解消され、太郎さんは家庭に戻ります。
一方、反省の見えない逃子さんに対し、太一さんの気持ちは戻らず離婚と娘の親権を持つことを決意。離婚に際して、逃子さんからの要望はかなわず、娘は太一さんと暮らすことになりました。
離婚から3年後、逃子さんが倒れたという連絡を受けた太一さん。病室で再会した逃子さんとその母親は「もう一度やり直したい」と願い出ますが、太一さんの心は変わりませんでした。
一度壊れた信頼は、簡単には元に戻せません。不倫は家族はもちろん、信頼していた周囲の人の心も踏みにじる行為であり、その代償は大きいものです。大切な人との関係を守るには、日々の思いやりと責任ある行動が欠かせないのではないでしょうか。当たり前すぎて忘れがちだけれど最も大切なことに、改めて気づかされる作品でした。
てん 夫は不倫相手と妊活中【電子書籍発売】(@sare.ta.ga.wa.hell)さんのインスタグラム
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