「酔っ払い?」と思ったら…隣の部屋からのSOS
深夜、静まり返ったアパートやマンションで突然叫び声が聞こえたら、誰でも恐怖を感じるはずです。しかし、その声に耳を傾け、行動に移せる人はどれくらいいるでしょうか。 ある日の午前4時、投稿者さんは外からの「助けてくださーい!」という叫び声で目を覚ましました。
「助けてくださーい!」 「だれかー!! 助けてくださーーーいっ!!」
夜中の4時頃。突然の叫び声で 私は目が覚めた。
最初は、外で酔っぱらいが 叫んでいるかと思ったが、違った。
「たすけてくださー--いっ!!」
となりの部屋からだった。 たしか、50代くらいの男性だ。
「あなた!起きて!
となりの人が助けてって叫んでる!
怖いからあなたも起きて!」
私は主人と一緒にベランダに出ると、
男性に声をかけた。
「となりのものです!どうしましたか?!」
「うぅぅ動けないんです!
脳梗塞を起こしたようです。
きゅっ、救急車を呼んでください!」
「分かりました!呼びますね!
しっかりなさってくださいね!」
私は慌てて119番コールをした。
「はい、こちら救急署。
どうしましたか?」
「はい!となりの住人の方が、えーっと、脳梗塞を起こしたみたいで!
救急車を呼んでほしいと言われたので電話しました!」
「名前と年齢と住所を教えてください」
「名前は分かりません。たぶん50代の男性で…単身赴任だと思います!
⬜︎マンションの1階!
1〇〇号室です!」
ほどなく、
ピーポーピーポーピーポーピーポー
救急車の音が聞こえてきた。
玄関ホールへ夫婦で向かう。
到着した救急隊員に状況を説明する。隊員は駐車場側にまわり、
ベランダから男性に声をかけた。
「身体が…う、動きません!
たす、助けてくださいっ!」
ベランダの窓から隊員が室内に入り、玄関のカギを開けた。
そしてようやく玄関からストレッチャーが入り、男性は運ばれていった。
数日後、男性の奥さまが我が家にお礼に来られた。やはり脳梗塞で、市内の病院から隣の市の大学病院まで転院になっていたとのことだった。
「本当にありがとうございました!
おかげで主人は助かりました!」
男性は関東から九州に単身赴任されていた。
退院してしばらくしたら関東に戻られたが、「命の恩人だから」と、しばらくはお歳暮を届けてくださった。
あの時、私が叫び声に
気付かなかったら?
気付いたとしても呼びかけに反応できなかったとしたら?
ひょっとしたら男性は手遅れになっていたかも知れない。
私には主人がいるけど、
もし1人暮らしだったとしたら?
怖い想像ばかりしてしまう。
健康だから自分は大丈夫と思っているかたも、いつなんどき、この男性のように倒れてしまうかも知れない。
何か起こった時の為の備えが
とても大事だと思った。 ※1
このお話は2024年6月に投稿された内容の再投稿とのこと。当初は酔っ払いかと思ったものの、隣の部屋からの切羽詰まった声だと気づいた投稿者さん。すぐに旦那様を起こし、ベランダ越しに声をかけます。返ってきたのは「脳梗塞を起こしたようです。救急車を呼んでください!」というあまりに具体的なSOSでした。
投稿者さん夫婦はすぐに119番通報し、住所と状況を伝達。駆けつけた救急隊員により、男性は無事に搬送されました。 後日、男性の奥様がお礼に訪れ、男性が一命を取り留めたことが判明。単身赴任中の出来事だったそうで、もし投稿者さんが気づかなければ最悪の事態になっていたかもしれません。
この投稿には「その男性、声が出てよかったですね。声も出なかったら、誰にも気づかれず…なんてこともあり得ますもんね。」「本当にファインプレーだと思います。」といった称賛のリプライが寄せられていました。 「もし自分が一人暮らしだったら」「もし声が出せなかったら」と考えさせられると同時に、勇気ある行動が尊い命を繋いだ奇跡のエピソードでした。
しばはな(@shibahana721)さんのX(旧Twitter)
※この記事の制作にはAIを活用しています










