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「ネットの方が安い」試着だけする客たち。靴屋の店員が壊れていった理由|私はモンスターなのかもしれない

著者・ずん(@hananiarasino99)さんが実話をもとに描いた、靴屋の店員と客とのトラブルを巡る物語です。ふとしたボタンの掛け違いから、誰もが「モンスター」になり得る危うさ、店員側の視点、客側の視点、それぞれの心理がリアルに描写されています。ずんさんのKindleで掲載中の作品、『私はモンスターなのかもしれない』第20話をごらんください。

©hananiarasino99

【1話から読む】私はモンスターなのかもしれない

試着をくり返した末に「ネットの方が安い」と、何も買わないで去っていく人、欠品していることを伝えると激昂する人。靴屋にやってくるごく一部のモラルに欠けるお客さんのせいで、店員の心はすり減っていきます。

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デパートの靴屋には、さまざまなお客さんがやってきます。

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成長期の子どもは、すぐに靴のサイズが変わってしまうことも。じっくり試着したいと言うお客さんでしたが…。

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さんざん試着をくり返した挙句、「ネットの方が安いから、そっちで買う」。これでは店員は報われません。

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欠品のため、すぐに手に入らないことを知ると「どうしてくれるのよ」と激昂する人。希望の品が、いつでもあるとは限りませんよね。

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思わず「無いものはない」と言い返してしまいます。しかしその言い方が火に油を注ぐ結果となり、お客さんは余計にヒートアップ。

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主張は間違っていなくても、言い方ひとつで相手に伝わる印象はだいぶ変わります。もう少しやわらかい言葉だったら、ここまで怒らせることはなかったかもしれませんね。店員は日々の理不尽な客対応で心をすり減らし、結果として母娘に失礼な態度をとっていたのかもしれません。

「心の余裕のなさ」は時として人をモンスターと変えてしまうことがあります。怒っている相手を単なる「モンスター」と断じるのではなく「なぜこの人はここまで言うのだろう」とその背景に思いを馳せる姿勢があれば、悲しいモンスターを減らせるのではないでしょうか。

ずんさんのKindleで掲載中の本作、互いの立場や事情を想像し、尊重し合う対話こそが、悲しい連鎖を止める唯一の鍵となることを教えてくれる作品です。

🔴【1話から読む】私はモンスターなのかもしれない

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私はモンスターなのかもしれない

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