この作品は、50代の亜由美さん(仮名)が、かつて年長・年少の娘を育てていた際に体験したママ友エピソードです。人付き合いをする上で、自分やわが子にとって気の合う相手や一緒にいて楽しい相手を選ぶことはよくあることでしょう。ただ、中には過剰にメリット・デメリットを気にして人間関係を構築しようとする人もいるようです。亜由美さんのママ友・小百合は娘・樹里ちゃんへのメリットを過剰に重視する人。一方で樹里ちゃんの思いは聞かず、自分の価値観を押し付ける傾向がありました。年長の冬、小学校受験にチャレンジしたようですが…。『メリットに憑りつかれたママ友』最終話をごらんください。