子供の習い事を始めるタイミングはいつ?どんな習い事?
子供に習い事をさせたいけれど、「いつから始めたら良いの?」、「家計のやりくりはどうしよう?」と、二の足を踏むママも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、習い事を始めるタイミングや、習い事のために家計をどう切り詰めるかなどについて、まとめました。
子供の習い事の数はいくつ?何歳から始めた?
習い事をしている6歳までの子供の約50%が、いくつかの習い事を掛け持ちしています。そして、0歳~6歳の子供たちは、平均して2つの習い事を掛け持ちしていると言われています。
また、習い事を始めた年齢の平均は、3歳~4歳だと言われています。これには、幼稚園などの入園をきっかけに習い事を始めるケースが多いという背景があります。
習い事を掛け持ちする際の注意点!
習い事を掛け持ちするのも良いのですが、子供の体の負担にならないことが大前提です。
また、運動系と文科系の習い事を組み合わせるなど、子供が興味を持った習い事をバランスよく合わせることも大事ですよ。
習い事を選ぶ際には、事前に見学したり、体験学習を利用したりして、子供が楽しんで取り組めるかどうか判断しましょう。
種類別!習い事を始めるベストタイミングとは?
習い事の種類によっては、始めるのに適した年齢が決められています。習い事を始めるタイミングについて、種類別に見ていきましょう。
①英会話教室はいつから?
英会話教室は0歳から始めるのが良いとされています。0歳の赤ちゃんは聴く力が優れているため、英語の自然な発音を身につけることができます。
ある程度の英語が話せないと不便な時代ですから、将来、きっと役立ちます。
②スイミングスクールはいつから?
スイミングスクールは1歳~2歳から始めるのが良いと言われています。最初は、ママと一緒に参加できるベビースイミングがおすすめです。
水泳は、健康的な体づくりや基礎体力づくりにも最適で、男女共に人気があります。
③ピアノ教室はいつから?
ピアノ教室を始めるのに適した年齢は3歳~4歳です。ピアノを弾くためには、手の大きさや指先の器用さが必要なので、3歳~4歳から始めるのが一般的だとされています。
ピアノは指先を使うので、脳に良い影響を与え、音感も育つと言われています。
④バレエ・体操教室はいつから?
バレエ・体操教室は3歳~4歳から始めるのが良いと言われています。バレエ・体操教室は、体の柔軟性などの運動能力を伸ばしてくれます。
また、集団の中で学ぶので、幼稚園などの集団生活の基礎づくりとしてもおすすめです。
⑤書道教室はいつから?
書道教室は5歳~6歳から始めるのが一般的です。集中力が養われるので、小学校での勉強に集中する力も身につきます。
書道を基本から学んでおくと、大人になっても「字がキレイ」と褒められて、自信を持つことができます。
子供の習い事の費用はどうしてる?先輩ママの体験談もご紹介!
「子供にいろんな習い事をさせてあげたいけれど、家計が苦しい・・・」そんな悩みを持つ家庭も多いのではないでしょうか?
ここでは、子供の習い事の費用や家計のやりくりについてまとめました。子供に習い事をさせたことがある先輩ママの体験談も併せてご紹介します。
子供の習い事の費用は平均いくら?
3歳~6歳までの子供の場合、1ヶ月の習い事の費用は、平均して8,000円程度です。そして、3歳~小学6年生までの子供の場合は、平均して13,000円程度だと言われています。
尚、2つ以上の習い事をしている場合は、1ヶ月に15,000円~20,000円前後を目安にすると良いでしょう。
家計のやりくりはどうしてる?
習い事の費用を捻出するために、どうやって家計のやりくりをしているのでしょうか?その方法について下記にまとめました。
習い事の費用を捻出する方法
- 共働きをして収入を上げる
- 外食を控えて食費を節約する
- 娯楽費・交遊費などを節約する
- 保険料を見直し、節約する
- 毎月の貯蓄額を減らす
その他、書道・そろばん・通信教育など、費用が安く抑えられる習い事を選ぶのもおすすめですよ。
子供に習い事をさせたことがある先輩ママの体験談!
それでは、0歳~6歳までに子供の習い事を始めたことがある、先輩ママの体験談をご紹介します。是非、参考にしてみてくださいね。
体験談①:習い事を1つに絞りました
我が家の習い事の費用は、子供ひとりあたり月に15000円前後です。小さいうちは、もう少し費用が掛かっていましたが・・・。
小さい頃は3つくらい習っていて、小学校の低学年になってから1つに絞りました。練習量が多く、掛け持ちが辛かったからです。
習い事は、週1ペースのものを数種類習うのが、一番お金が掛かります。今は1つの習い事だけを毎日2時間~3時間なので、そのくらいの月謝で済んでいます。 出典: komachi.yomiuri.co.jp
「掛け持ちが辛い」という子供には、無理をさせずに1つの習い事に絞ることで、集中して習うことができます。子供の負担が減り、費用の節約にもなりますね。
体験談②:3歳からバレエを習わせています
我が家は女の子3人ですが、それぞれ3歳からバレエをさせています。ただし、バレエは発表会にお金がかかります。教室によりますが、毎年発表会の所もあります。
発表会の規模が大きいと、幼くてもちゃんと指導してもらえたり、お姉さんの素敵なバレエ姿を見ることができて、芸術や舞台に触れるチャンスにもなります。
習い事は本人の興味次第なので、体験入会などを利用して、本人に決めさせるのもいいと思います。 出典: oshiete.goo.ne.jp
バレエは発表会の衣装作りや会場費などで、月謝の他にも出費がかさむようです。体験入会などを利用して、子供に合うかどうか見極めるのも大切ですね。
体験談③:6歳から5つの習い事をさせました
私には子供が3人います。それぞれやりたいことをさせてあげました。例えば、長男の習い事は、水泳、バスケ、マラソンクラブ、学習塾(英数)、公文(国算)でした。
これらの習い事は、子供が自分から「行きたい」と言って、小学校1年から始めました。現在、子供は成人しましたが、「色々やらせてくれたから、全てが自分の糧になっている」と言ってくれます。
お金に余裕があれば、習い事は何でもやらせてあげればいいと思います。その中から、子ども自身が続けたいものを選べますし、今後において経験は邪魔になりません。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
6歳から5つの習い事を掛け持ちするなんて、パワフルですね!けれど、習い事でしか学べないことがたくさんあるので、良い経験になったでしょうね。
子供が本気になった習い事を長く続けさせてみよう!
どんな子供でも、何かしらの可能性や才能を秘めています。子供の将来のために、その才能を伸ばしてあげたいと思うのが親心です。
習い事を通して経験したことや学んだことは、きっと子供の将来に活かされることでしょう。子供が本気になった習い事を長く続けさせてあげてくださいね。