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職業体験施設でお仕事体験!キッザニア、カンドゥーなど子供におすすめテーマパーク紹介

子供には早いうちから将来の夢を持っていてもらいたいですよね。職業体験施設は子供がお仕事を体験できるとても良いテーマパークですよ。職業体験スポットといえばキッザニアというイメージですが、実は他にもたくさんの施設があるんです。今回は2大スポットであるキッザニアとカンドゥーの比較と、関東にあるおすすめの施設を紹介します。

PIXTA

職業体験しよう!キッザニアとカンドゥー徹底比較

職業体験スポットとは、おままごとのように子供たち同士で職業体験を楽しむテーマパークです。
施設スタッフの説明の下、身近な職業に触れることで、子供は将来に対するイメージを持てるようになるという点が魅力です。

職業体験スポットとして有名なのが、キッザニアとカンドゥーです。
では、それぞれの施設は何が違うのでしょうか?
それぞれの特徴を紹介したいと思います。

キッザニア

キッザニアは「こどもが主役の街」をコンセプトとしたテーマパークです。
ここでは90種類以上の職業が体験できます。天候に左右されることがないので、安心してスケジューリングできますね!

ではどのような職業があるのでしょうか?人気のある職業や変わった体験のできる職業を5つ紹介したいと思います。

お菓子工場スタッフ(森永製菓)

キッザニアで圧倒的人気があるのは、森永製菓のお菓子工場です。

機械と手作業を組み合わせて、自分でオリジナルのハイチューをつくることができます。
そしてなんと!作ったハイチューは6個セット持ち帰ることができるんです!

しかも、自分の作ったハイチューにはラベルに名前を入れてもらえるため、自分が作ったという実感をリアルに味わうことができます。

メガネショップの店員(Zoff)

眼鏡の役割とその大切さを学んだ上で、眼鏡ジョップの店員として眼鏡作りをします。
グラスとフレームを選んで、眼鏡やサングラスを作って、出来上がったものを持ち帰ることができるんですよ。

自分が作った日用品を私生活で使うことで、働く意義をより身近に感じることができそうですね。

ファッションモデル(WORLD)

ファッションブティックでは、モデルかデザイナーのどちらかを体験することができます。
ファッションモデルはウォーキングの練習・リハーサルを行い、デザイナーが作ったデザインの服を着てファッションショーに出演できます。

女の子には憧れの場所ですよね!

また自分が出演したショーの動画をもらうことができるため、後から家族で見返すこともできます。

絵の具屋の店員(サクラクレパス)

絵の具屋では、オリジナルの絵の具セットが作成できます。
まず25色の中から5つの好きな色を選びます。そして選んだ5色をチューブに詰めて、セットにして完成です。

自分で作った絵の具セットは持ち帰ることができます!この体験をするのとしないのでは、絵に対する興味関心も大きく変わってくるのではないでしょうか?

消防士(American Home Direct)

消防署では、災害に備えて普段から素早く動ける訓練や器具のチェックなどを行います。
実際に消防車に乗り、消火器で水をかける訓練をできるためリアルな体験ができます!

いざという時にどう動けばいいかを学ぶことができるため、親としても是非子供にさせてあげたい体験ですよね!

詳細

  • アクセス:キッザニア東京(豊洲駅)、キッザニア甲子園(甲子園駅)
  • 料金:4,000円程度〜(プランによって異なります)
  • 対象年齢:3~15歳

職業体験は遊びでありながら、真剣に取り組む子供が多いようですね。全部の職業を回るのは難しいので、事前にどこに行きたいか決めておくと効率よく学ぶことが出来ると思います!

たくさんの職業に触れることで、「働くとはどういうことか?」「社会とは何か?」といったことを小さいうちから考えることができる貴重な機会となること間違いなしですね!

キッザニア公式サイト

カンドゥー

カンドゥーも職業体験スポットという点でキッザニアと同じですが、コンセプトが若干異なります。

カンドゥーは親子3世代で楽しめるパークを目指しています。
だから入場時に全ての家庭に座席が用意されていたり、付き添いのできる職業が多いんですよ。

小さな子供でも十分楽しめるものが多いので、小学生未満の子供でも安心して連れて行くことができます。

人気の職業を5つ紹介します。

スペースセンタークルー(JAXA)

スペースクルーは、国際宇宙ステーション(ISS)と意思疎通を図りながら、補給線「こうのとり(HTV)」を乗せたロケットを打ち上げる体験ができます。
JAXAの全面協力があるため、モニターやパネルも本格的で、人と協力しながら大きな仕事をする実感が得られます!

たこ焼き職人(築地銀だこ)

スタッフの手伝いや保護者のサポートを受けつつ、本格的な築地たこ焼きを作ります。

もちろん炊き始める前に説明はありますが、熱い鉄板を目の前にするとびくびくしてしまう子供も多いんだとか。

しっかりサポートをしてあげて、家族全員で美味しいたこ焼きを作り上げましょう!

ツアーコンダクター(日本旅行)

6つあるエリアの中から選択して、お客さんを案内します。
自分が選んだ地域のことをガイドとしてしっかり話すのが子供にはとても楽しめるようですよ。

普段お父さんやお母さんから話を聞くことがほとんどだと思うので、子供としても自分が教える立場を味わうことで普段とは違った楽しさややりがいを見い出すことができるのではないでしょうか?

ツアーが無事終わった後には、記念に写真付きのパスポートをもらうことができます。

スープシェフ(味の素)

好きな具材を選択して、子供オリジナルのスープを作ることができます!料理だけでなく、パッケージのデザインも行うので想像力が育まれます。

またスープが粉末になるプロセスやどんな具材をいれればいいかも勉強することができるので、料理知識も付きます。

お土産で作ったスープがもらえるので、家族の食卓の場で子供と美味しく楽しめますね。

勇者

職業体験の中に勇者が含まれているのは独特ですよね!

ここではクライミングウォールを行います。
壁の高さを選べるので小さな子供でも楽しく登るができます。

こうしてみると勇者の職業体験というよりも、自分で定めた目標に向かってひたすら頑張る経験ができそうですね!

詳細

  • アクセス:海浜幕張駅からバスで10分程度
  • 料金:子供3,200~3,900円、大人2,500円
  • 対象年齢:3~15歳(親子付き添い可)

キッザニアと違って、必ず保護者の座席が確保できるため、家族でいっても親はすることがない、なんてことにはならなさそうです。保護者のサポートが必要なものには、積極的に参加していきたいですね!

キッザニアよりも職業数が少ないですが、その分1日にたくさんの職業を体験できるみたいです。
メジャーな職業については、キッザニアと比べても遜色のないくらい楽しめますね!

カンドゥー公式サイト

関東にあるその他のおすすめ職業体験スポット

最近では、企業が独自に職業体験の場を提供しているケースもあります。
キッザニアやカンドゥー以外にはどのような職業体験の場があるのでしょうか?

カップヌードルファクトリー

カップヌードルファクトリーは、オリジナルのカップヌードルが作れる企画です。
自らデザインしたカップの中に、好みで選んだスープと具材を組み合わせて世界に1つだけのカップヌードルが作れます!

自分で新しい商品を作ってみたいという子供に向いているかもしれませんね!

詳細

  • アクセス:みなとみらい駅、馬車道駅、桜木町駅
  • 料金:300円〜
  • 対象:all
カップヌードルファクトリー

NHKスタジオパーク

NHKスタジオパークでは、アフレコやニュース製作を始めとしたテレビ局の仕事を体験することができます。
アナウンサーやニュースキャスター、天気予報のキャスターになりたい!と言っている子供にとっては非常に楽しめる場所になるのではないでしょうか?

詳細

  • アクセス:原宿駅、代々木公園駅、渋谷駅
  • 料金:子供無料
  • 対象:all
NHKスタジオパーク

かまぼこの里 体験教室

かまぼこの里では、かまぼこ・ちくわ作りの体験をすることができます。
かまぼこ体験を通じてものづくりの楽しさや、命の大切さを学ぶことができます。

自分の作ったかまぼこ・ちくわの味は格別です!

かまぼこの里

詳細

  • アクセス:風祭駅
  • 料金:かまぼこ1,500円、ちくわ500円
  • 対象年齢:all

仕事って何?職業体験を通じて子供と一緒に考えよう

いかがでしたか?子供が普段、仕事に触れる機会はそれほど多くはないかもしれません。

職業体験を通じて、子供に何かしらの気づきがあれば大きな収穫であり、その気づきを糧に将来の仕事に対するイメージが膨らんでいくのではないでしょうか。

また、子供が体験したことを共有することで、私たち大人にとっても仕事について改めて考えてみるいい機会になるかもしれませんね。

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