マンモス幼稚園・保育園
実際には何人いればマンモス園だという基準はありません。100人程度が小規模、200人程度が中規模、300人以上になるとマンモス園だと言われています。
幼稚園・保育園選びに迷っていらっしゃる方のためにまずは大人数のマンモス園のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
人数が多いと言うことはイベントなども多く、とても盛り上がります。みんなで何かをしようという気持ちとそこからの達成感もお友達とともに分かち合うことができます。
また子どもが自分の力で何とかしなくてはならない場面も多くなり、もまれてたくましく育ちます。人数が多い分たくさんのお友達と関わりができます。
良かった体験談
人数が多いと人間関係の悩みも多少ある時期もありました。
でも親がじっくり話を聞いたり、先生から話を聞いたり、子供に自分で先生に相談させたりと、ある程度フォローしてれば人間関係の悩みも良い経験です。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
小さなころからそのような経験をし、先生やママと相談しながらも解決していくというのは一見デメリットのようですごく良い経験だと思います。
人付き合いも上手になりますね。
デメリット
マンモス園での最大のデメリットといえば何よりも運動会、お遊戯会などの行事ごとの場所取りが一番大変のようですね。場所取りにプラスして大人数の中から我が子を探すのに苦労したり...なんてことも。
マンモス園でのデメリットのほとんどが行事のことのようです。
良くなかった体験談
発表会は1回で出来ず、3部制なので兄弟がいると何回も幼稚園に行かないといけないので大変でした。 出典: soudan1.biglobe.ne.jp
人数が多いとさすがに1回では終わらないですものね。3部制だと兄弟の年の差によって間があいて待ってからまたいかなくてはということもありえますね。
子供の競技は凄い人だかりで写真やビデオを撮るのも一苦労でした。 出典: www.monoj.org
あとでビデオをみかえしたら「あれっ?!うちの子ぢゃない」なんて1シーンもあるのでは...大人数から見つけ出しかわいいわが子のベストショットをおさえるのに親御さんも必死ですよね。
小規模保育
小規模保育は人数が少人数でアットホームな園のことをいいます。ここではマンモス園とは違う小規模保育についてのメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
何といっても家庭的。子供と先生、子供と親の関係も密接なので困ったことがあった時など相談もしやすいですし先生の目もしっかりひとりひとりにいきとどいていますね。
担任の先生だけでなくほかの先生にも話が通じやすいというのも利点です。
マンモス園とは対照的にイベント・行事などのとき人数が少ない分、自分の子どもを見つけやすいですね。
良かった体験談
前後の学年との異年齢保育を通じて、子どもが上の学年のお兄さんやお姉さんからいろいろ刺激を受けている 出典: ticktock.tea-nifty.com
自分とは違う年齢の子とも接するということはすごく子供にとっていい刺激ですね。上の学年だけでなく下の学年とも接するとやさしくもなりますしね。
人数が少ないため、病気をもらいにくい 出典: ticktock.tea-nifty.com
人数が少ないと感染も最小限ですみますね。流行るということが少なそうですね。
デメリット
アットホームというのはとても良いことですが家庭的すぎて集団生活になれていないということがあります。先生方の人数も少ないので先生と合えばいいですが、仮に合わなかったときはなかなか大変なようです。
良くなかった体験談
のんびりすぎて、小学校に上がって話が聞けない、椅子に座っていられない 出典: www.hoikucan.jp
家庭的な分、集団生活の小学校では最初のうちは慣れないことが多々あるかもしれませんね。
園生活を楽しもう
親御さんがどちらがいいというより通うお子さんの性格にあった園を探してあげることが何より一番です。子供がいかに楽しんで成長してくれるかですものね。
待機児童問題もありなかなか希望の幼稚園・保育園に入れないなどの問題もありますが皆さんができる限り希望の園で楽しい園生活おくれるといいですね。