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園長は保育士思いな人かと思いきや…
園長が現れると、先生たちの態度は一変。姿勢を正し、園長の言葉にみんなで声をそろえて返事をするなど、その様子はまるで軍隊のようです。はちみつこさんはただならぬ雰囲気を感じ、この保育園は普通ではないと感じたようです。
勤務時間が長くなることをねぎらい、給料に反映させたと話す園長。保育士思いで優しい人かと思いきや、なんとはちみつこさんに対して「この園で働けることを光栄に思って」と嫌みをぶつけてきます。採用するうえで何を重要視するのかは園長の自由ですが、それをわざわざ本人に伝えるのは失礼ですよね…。かなりクセの強そうな園長で先が思いやられますね。
下っ端には閉園後も仕事があった
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はちみつこさんは、転職先にこの園を選んだことを後悔しているようです。
さらに谷先生から「今年度は私たちが園の鍵を園長宅まで返しに行く」と説明を受けます。下っ端の役目だと言われればそれまでですが、勤務時間のことなどを踏まえると納得できませんよね。
勤務2日目にして、すでに肉体的にも精神的にもギリギリな様子のはちみつこさん。条件がいい保育園を選んだはずなのに、ここまでブラックだったとは想像もしていなかったのではないでしょうか。
ようやく帰宅したものの、明日は早番…
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帰宅すると、すでに21時を過ぎていました。さらに明日は早番…。家に帰ってきても休まる時間すらないのでした。どんなに仕事が大変でも、家でリラックスできる時間があれば気持ちも体もリセットして、また仕事を頑張ろうと思えるものですよね。それがないというのは本当につらく、不安な日々だったのではないかと思います。
はちみつこさんは、この保育園を3か月でやめるという決断をします。そこに至るまでもさまざまなできごとがあり、精神的にも肉体的にも追い詰められていきます。
仕事をやめるという決断は、とても勇気のいるものです。ですが、自分の心も体も健康でいるための道を選ぶというのは、大事なことですよね。この漫画は、仕事について悩んでいる人にこそ読んでほしい作品です。そして、読み終わった後は、もっと自分を大切にしてあげようと思えるはずです。