独身時代の貯金ってどうするべき?
結婚する前までは、毎月のお給料などから自分の口座へ貯金をしていた、というママもいるかと思います。そしてさらに、結婚や出産をきっかけにして、家族で使うための口座を新しく作ったという方もいるのではないでしょうか。
その場合、自身の口座にあるお金について、「夫へ貯金のことを共有するべきか、それともそれぞれ個人で管理・使用するのがよいのか」など、使い道について悩んでいるママもいるかもしれませんね。
ママリでもこのような投稿がありました。
結婚前と後では、お金の使い方が大きく変わってきたというママもいるのではないでしょうか。「独身の頃はすべて自由に使えるものだったけれど、今は貯金の割合が多くなってきた」など、家族を優先して考えるようになりますよね。
しかし、結婚前に貯めていたお金はどうすべきなのでしょうか?筆者は結婚と同時に一部、貯金を夫と合わせましたが、皆さんはどのようにしているのか意見を聞いていきたいと思います。
私はこうした!「自分貯金の使い方」
「家族になったからといって、自分で貯めたものは自分のもの」という考えの方や、「家族になったら貯金を合わせる」という考えの方などさまざまいるかと思いますが、実際のところ皆さんはどのようにしているのでしょうか?
1.結婚したら貯金は家族のもの
こちらのママは、結婚と同時に貯金を家族のものとカウントしたとのこと。結婚を機に仕事を辞めるというママは、このような選択をする人も多いのではないでしょうか。
生活をともにする場合、食費や光熱費、住宅費など、貯金をまとめてしまって一緒の口座から払うというのも一つの方法です。
2.自分の貯金は自分のもの
夫婦ともに貯金金額も知らなければ、それぞれ自分のものとして持っているというこちらのママ。2人で稼いだお金の一部は家族の貯金として共同で貯めているのだとか。
お互いがそれで良しとしているのであれば、何の問題もないですよね。いくら夫婦でも何でも教え合うのではなく、ときには知らないこともあるという、とても大人な考え方です。
3.運用しています
普通に貯金しても、利息がほんの少ししか付かない時代。こちらのママはご自身の貯金を運用に回しているようですよ。必要があればそのお金は家族に使っても良いのだとか。
あくまでも自己責任ですが、自由に使えるお金があるママはこのように運用へ挑戦してみても良いのかもしれませんね。
4.お互いの貯金額は把握している
お互いに貯金額を把握しておきながらも、口座にそのまま残しているというこちらのママ。扱いとしては家族のものなのだそうです。
自分たちの貯金を使わなくとも生活できるという場合は、こちらのパターンもあるのでしょうか。お互いの貯金額を知っていれば、いざというときに対策を考えやすくなるかもしれませんね。
5.一定の金額のみ夫と合算
筆者もこちらのママと同じで、結婚の際に同額を夫婦で貯金として貯めました。そして残りはそれぞれの貯金として残すように。そうすると自分の使いたい物には、自分の貯金からお金が出せるので気が楽でした。
結婚してすべてを同じ口座に入れるのも一つの考え方ですが、このように少しは自分の貯金として持っておくと、自由に使えるお金があると余裕を感じられるかもしれませんよ。
家族みんなが納得するベストな選択を!
「独身時代の貯金をどのようにしているのか」について実際の声を聞いたことで、今後の具体的な方向性が見えたママも多いのではないでしょうか。なかなか他人には聞きづらい話なので、とても参考になりますよね。
皆さんの話を聞いていると、自分の貯金として口座に残している、もしくは使っているというママが多かった印象でした。しかしこればかりは家族内での話し合いのもと決めることなので、一概には言えません。
貯金も家族もとても大切なもの。せっかくがんばって働いて得たお金を大事に、それぞれの家庭にとってベストな方法を選択できると良いですね。