ひどい手荒れの大きな原因となるのが水仕事。そこで、水仕事をするときはゴム手袋やビニール手袋をつけて、水が直接手に触れないようにしましょう。
ただ、手袋をしたときのゴワゴワとした感触や蒸れを嫌う方もいらっしゃると思います。そのような場合は、手袋の下にコットン製の薄手の手袋をはめればゴワゴワ感や蒸れが気にならなくなりますよ。
食器洗いはお湯ではなく水で
「お湯」は手荒れの大きな原因の一つ。皮脂が溶け出す温度は約30℃なので、水ではなくお湯を使い家事をすると手の皮脂が奪われてひどい手荒れへと進行しがちです。
お湯とともに洗剤を使えば、皮脂はさらにみるみる奪われることに…。冬場の油汚れは水が冷たいと落ちにくく、ついお湯を使いたくなりますが、お湯を使うなら手袋をはめるなどなるべくお湯に手が触れないよう対策をとりましょう。
水仕事やアルコール消毒をしたあとは毎回保湿
皮膚を刺激から守ることも必要ですが、何より意識したいのがこまめな保湿。手洗いやアルコール消毒のたびにハンドクリームなどで保湿をすることが大切です。
洗面所やキッチンにハンドクリームを置いたり、外出時にも持ち歩くなどして、頻繁に保湿できるように環境を整えましょう。
- 日比谷ヒフ科クリニック「ひどい手荒れを治したい!予防とケアのご紹介」(https://www.hibiya-skin.com/column/202008_01.html,2022年8月30日最終閲覧)
- 吉祥寺まいにちクリニック「手荒れ・肌荒れ」(https://kichijojiclinic.com/medical/teare-hadaare/,2022年8月30日最終閲覧)
- 皮膚科ちえこクリニック「手あれ」(https://www.chieko-clinic.jp/hifuka/teare,2022年8月30日最終閲覧)
ひどい手荒れに関する先輩ママの体験談
日常生活の中でしっかりと対策をしても、やはりひどい手荒れになってしまう…と、悩めるママもいることでしょう。肌の弱い方が家事をすると、どうしてもひどい手荒れに悩まされがちです。
そこで、先輩ママたちはひどい手荒れにどのように対処していたのか、実際の体験談から学んでいきましょう。
水仕事のときにはゴム手袋がかかせない
ひどい手荒れになる最大の原因は食器洗い。先輩ママたちは手袋をはめて、合成洗剤ではなく固形石鹸を使うなどして手を守っているようです。市販の合成洗剤は手荒れがひどくなるとの意見が多かったので、ご自身にあう肌にやさしい石けんを見つけることも対策の一つですね。
ただ、肌にあう石けんがなかなか見つからなかったり、どの洗剤・石けんを使っても手荒れしてしまったりする方もいると思います。
就寝時にも保湿を意識

