Ⓒwasabi_2910
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年少で日中の「かんしゃく」が復活。さらに夜には泣き叫んだりうなったり…
いとちゃんは年少クラスになったころ、日中に家でのかんしゃくが復活してしてしまいました。加えて、夜中おびえるように叫び出したり、うなりながら脚を布団にこすり続けることも。昼はかんしゃく、夜は眠れない症状の悪循環で、親子ともども疲れ果ててしまいます。
また、保育園でも度々かんしゃくを起こすようになり、わさびさんは本格的に心療内科について調べることにしました。
ショック!病院に片っ端から電話をかけても、どこも「初診まで2か月待ち」
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わさびさんは近隣の心療内科にかかろうと片っ端から問い合わせます。ところが「初診まで2か月待ち」と告げられ、「今すぐにでもどうにかしたいのに…」と思っていたわさびさんはショックを受けます。
幸いにも1か月後に近くの院で予約が取れました。そして、初診の日、待合室でまず渡されたのは「木を描いてください」という発達段階を診断するためのテストでした。
診断を受けたその後の変化は…? かんしゃく持ちの子への母の優しい目線
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先生の診断を受け、とりあえず投薬で様子見をすることになったいとちゃん。アドバイスに従って、発達検査は見送りました。そして根気よく向き合い、結果的には薬の効果でいとちゃんの症状は落ち着いたのです。
かんしゃく持ちのわが子と向き合い、「あなたらしさ」を受容し、一緒に寄り添っていくわさびさんの優しい目線や愛情が伝わってきます。かんしゃく持ちにかかわらず、目の前の子どもに向き合う姿勢について、考えさせられる作品です。