©︎wasabi_2910
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近づいてくる!私が守らないと…!
強面の年配の男性が、自分たちのことをじっと見ていることに気付いたわさびさん。謝るべきか考えていると、その人は自分たちの元へと近付いてきました。いとちゃんもただならぬ気配に気づいて泣きやみ、怖がっています。わさびさん自身も恐怖を感じつつ、思わず「私が子どもたちを守らないと」と思います。
子連れでなくても、いきなり男性が近づいてきたら驚きますよね。文句を言われるのではないか、何かされるのではないか…とさまざまなことを考えてしまう気持ちがよくわかります。
あれ?見守ってくれてる…?
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何か言われるのではと身構えたわさびさんでしたが、おじいさんは言葉を選び、迷っている様子…。結局、何も言わずに家の中へ戻ってしまいました。家に戻ってからもこちらを見て、見守ってくれているようでした。
一生懸命言葉を選んで迷っている様子に、不器用なおじいさんの人柄が伝わってきますよね。言葉はなくても、このちょっとしたことがわさびさんを温かい気持ちにしてくれたはず。
娘の言葉が胸に突き刺さる
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おじいさんに会釈し、再び歩き出した3人。しかし、すぐにいとちゃんは立ち止まり、再び泣き出してしまいます。「ママ、きらい!」という言葉が胸に突き刺さり、何も言えないわさびさん。本気で言っている訳ではないと分かっていても、傷つく言葉ですよね。
この漫画に出てくる高齢男性のように、育児中の大変そうな様子を見て「何かしたい」と思ってくれている人は周囲にいるはず。つい周囲の人は迷惑がっていると考えてしまいますが、こうした温かいエピソードを見るとうれしくなりますね。