©neko_jima_imomi
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環境の変化のせい?学校の時間になると腹痛を訴えるわが子
ねこじま いもみさんの長女、わっちちゃんは小学校へ入学しました。入学を機に引っ越しきてきたねこじま いもみさんたち。
わっちちゃんは、慣れない環境で不安になってしまったのか、学校へ行く時間になるとおなかが痛くなるようになってしまいました…。果たしてどうなるのでしょうか。
甘やかしなのだろうか、他の子と何が違うのか葛藤する日々
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「お母さんと離れたくない」というわっちちゃん。ねこじま いもみさんは、毎日付き添い登校することを決めます。これが、甘やかしになるのか過保護なのかと悩むねこじま いもみさんですが、わっちちゃんのためになると信じ、付き添い続けます。
泣いているわが子を置いて帰るのはとても気が引けますよね。ねこじま いもみさんはわっちちゃんが不安にならないように笑顔で帰っていく場面はとても印象的です。
他の子どもとわが子は何が違うのか、比べたくなってしまう気持ちは誰にもでもあるでしょう。しかし、どんなことでも他人と比べることは、逆に自分を苦しめてしまう結果になりかねません。わが子だけをしっかりと見ていてあげたいですよね。
「行ってきます」と笑顔の娘。わが子の成長に胸が熱くなる
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入学してから、半年ほど経ったある日、校門までで大丈夫と自分から言い出したわっちちゃん。大きな成長ですよね。きっと少しずつわっちちゃんなりに、環境に慣れてきたのでしょう。
そしてそれだけでなく、わっちちゃんが不安でたまらない時期、ずっとねこじま いもみささんと一緒に登校できたことがよかったのではないでしょうか。不安でも支えてくれる大好きなお母さんは、心の拠り所になっていたのでしょう。
ねこじま いもみさんずっと過保護なのか、甘やかしなのかと不安になっていました。しかし、笑顔で「行ってきます」というわっちちゃんを見ることができて、今までしてきたことが間違ってなかったと自信を持てたのではないかと感じます。小学1年生という成長の節目を迎え、親として抱えた悩みと解決までの道がていねいに描かれた作品でした。