1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. 夜中に何度も目が覚める、恐怖で眠れない…被害後に変わった心境|本当にあったちょっと怖い話

夜中に何度も目が覚める、恐怖で眠れない…被害後に変わった心境|本当にあったちょっと怖い話

事件以来、すっかり眠りが浅くなってしまった加藤かと(@kato_usausako)さん。そんな中、またもや突然の物音が。恐怖心がよみがえりますが、果たしてやってきたのは誰なのでしょうか。かとさんの体験談を漫画にした『本当にあったちょっと怖い話』第16話をごらんください。(この漫画には女性を狙った犯罪の描写が含まれます。苦手な方はご注意ください)

©kato_usausako

©kato_usausako

©kato_usausako

©kato_usausako

ご両親が入ってくる音だったことに胸をなでおろしたかとさんでしたが、不法侵入されてしまって以来、眠りが浅くなってしまいました。

事件はそれほどまでにかとさんの体と心に深い影響を残しているようです。

父母が到着、父が疑った「被害に遭った原因」|本当にあったちょっと怖い話#17

関連記事:

父母が到着、父が疑った「被害に遭った原因」|本当にあったちょっと怖い話#17

ご両親がかけつけてきてくれ、ひと安心の加藤かと(@kato_usausako)さん。と…

【全話読める】
本当にあったちょっと怖い話

新生活、外から見える部分に気を付けて

©kato_usausako

©kato_usausako

©kato_usausako

この漫画は、著者・加藤かとさんが1人暮らしをしていた際に遭った被害を漫画化したものです。アパートで1人暮らしをしていた加藤さんは、ある日家の中に入れたはずのカバンが外に出ているなど不可解なことに気づきます。酔っていたからではと考えていましたが、その後、就寝中に何者かが部屋に侵入する被害に遭うことに。

侵入者と家の中で2人きり。恐怖という言葉では片づけられないほどの危機を覚えた加藤かとさんは、その後アパートから引っ越すことにしました。心配して駆けつけた父から言われたのは、ハート柄のカーテンが外から見えたので、女性の1人暮らしだと悟られたのではということ。もちろん1人暮らしだとわかるようにした加藤さんが悪いわけではありません。しかし、犯罪者から身を守るために、女性の1人暮らしだと気付かれないようにするのは自衛方法の一つです。

著者「私のような思いをする人が1人でもいなくなれば」

『本当にあったちょっと怖い話』の著者である加藤かとさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。

「この漫画を描いたのはもう2年以上前なのですが、私のような思いをする人が1人でもいなくなれば、と注意喚起の意味も込めて自身の体験を漫画にしました。

性犯罪は身近にひそんでいます。私は「まさか」変質者が入ってくるなんて思いもせず、「つい」施錠を忘れて寝てしまったところに侵入されてしまいました。
こんなドラマみたいなことが自分に起こるなんて思いもよらず、少しの油断が被害につながったのかもしれないと思っています。

この事件は犯人を示す証拠が少なく、誰も捕まらないまま終わりを迎えました。
事件から20年近く経ち、犯人はこのときのことなど気にもせず、幸せに暮らしているのでしょうか?
しかし被害者である私は、今でもはっきりと当時の恐怖を思い出します。
この漫画を読むことで、こうした事件が「何もされなくてよかったね」で終わらないということについて、みんなで考えるきっかけになればうれしいです」

この漫画は犯罪被害体験談を紹介したものです。このような被害に遭っている、あるいは遭った経験のある方のために、内閣府の男女共同参画局では『性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター』を設置しています。

自治体によってはこのほかにも犯罪被害者支援センターを設けている場合があります。必要に応じて相談をご検討ください。

性犯罪・性暴力被害者のための
ワンストップ支援センター

加藤かと(@kato_usausako)さんのインスタグラム

かとさんのブログ『かとさンちの愉快な毎日』

うちの夫はチカン被害者|旦那がチカンされた話#1

関連記事:

うちの夫はチカン被害者|旦那がチカンされた話#1

ある日、帰りの電車で痴漢にあったミワカモ(@miwakamo_)さん。帰宅後、なぜ…

「叫んだら殺すぞ」一人暮らしの家に、突然見知らぬ男が侵入してきた|知らない人が家に入ってきた話#1、2

関連記事:

「叫んだら殺すぞ」一人暮らしの家に、突然見知らぬ男が侵入してきた|知らな…

以前、1人暮らしをしていたイラストレーターのオキエイコ(@soroe.handmade)…

おすすめ記事

「漫画」「恐怖体験」「注意喚起」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧

ブログ・SNSの人気記事