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会話の流れで見せた晴れ着。なぜこんな面倒なことに…?
この物語りの主人公は綾子さん。作者Aiさんのフォロワーさんです。綾子さんは二児のママで、上の子が七五三を迎える年齢となりました。
ある日、ママ友の麗華から晴れ着をどうしたかと聞かれた、綾子さん。綾子さんは買った報告とその晴れ着を麗華に見せます。トラブルはここから始まります。
あまりにも非常識なママ友。晴れ着は絶対貸したくない!
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七五三は一生に一度の大切なイベントです。晴れ着だって悩みに悩み、ようやくお気に入りのものを見つけたのではないでしょうか。
麗華のしていることは、あまりにも大人としてのマナーに欠けていますよね。例え仲良しなママ友であったとしても借りようとしているものも、頼み方も、度が過ぎています。ママ友は子どもを通した関係。なおさら、気遣いや配慮が大切ではないでしょうか。
何とか、晴れ着を貸すことは断った綾子さんですが、今度は被布を貸してほしいという連絡。人から借りたものをここまでしつこく使おうとする麗華の気持ちはわかりませんが、相手の気持ちを考えた行動だとは思えないものです。
これを、人から借りた被布でやろうとしていた?
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後にSNSにアップされていた麗華の娘の写真。そこには、とても人から借りた衣装で撮ろうと思えない写真の数々…。綾子さんは思わず節句してしまいます。
ママ友から圧を強めにお願いされると、子ども同士の関係を考えて要求を飲んでしまったほうがよいか悩む人もいるかもしれません。しかし、明らかに理不尽で、非常識な内容であると思ったときは、きっぱり断る勇気も大切です。
価値観の合わない人と付き合うと、ときに困った人と関わりを持つ場合もあるでしょう。しかし、それが負担になるのであれば、必要最低限の関係で済ませ、距離を取るということも大切です。世の中にまったく自分と同じ価値観の人はいないものですが、まずは無理な付き合いをせず、常識の基準が合う相手とスムーズにママ友付き合いができるのが理想的ですよね。