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がんを患う妹の入院までの「1か月間」何気ない日常なのに涙があふれてしまう理由

この漫画は、つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワーであるスミレさんと家族のお話です。腰痛や不正出血があったものの病院嫌いだったスミレさんの妹・サクラさん。詳しい検査をするとかなり進行した子宮頸がんが見つかり、転移も見られ手術は難しいと医師から告げられます。抗がん剤での治療のための入院までは1か月。その間、サクラさんはどんな日々を過ごし、スミレさんは何を思ったのでしょうか?

©tsukimama34

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もっと早く異変に気付くべきだった…

入院の予約を済ませ実家へと帰ってきた3人。いつものようにサクラさんのオムライスを食べ、食卓を囲んでいるとスミレさんはさまざまな思いが込み上げてきました。そしてつい自分を責めていました。そんなスミレさんに気付いている様子のサクラさん。自分のせいで家族が苦しんでいるのを見るのはきっとつらかったでしょうね。

「来年も桜見られるかな…」妹はつぶやいた

©︎tsukimama34

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入院の日まで、なるべく実家へ足を運ぶようにしていたスミレさん。ある日、サクラさんの親友・やっちゃんが大阪からサクラさんに会うために来てくれていました。親友の前では笑顔で楽しそうなサクラさん。病気への不安はあるでしょうが、わざわざ会いに来てくれる親友がいることは心強くうれしいことですよね。

3人で神社へ行き神様にお祈りしますが、すみれさんとやっちゃんはずいぶんと長くお祈りをしていたようですね。神社には桜が咲いており、サクラさんは「来年も桜見られるかな…」とつぶきます。1年先に生きているかどうかわからない不安や恐怖は想像することもできないですよね…。

前を向こうと決めた

©︎ tsukimama34

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不安そうなサクラさんにやっちゃんは「当たり前やん!来年も再来年もその先もずっと一緒に見よう!」と声をかけます。その言葉に少し照れながらも、笑顔になったサクラさん。そんな2人のやりとりを見ていたスミレさんはこれまでの自分を反省します。そして、サクラさんのためにも前を向いて、なるべく笑顔でいようと決意したのでした。

入院までの日々を家族や親友といつも通りに過ごしたサクラさん。この後、入院し抗がん剤の治療が始まっていきますが、治療は思ったようにうまくいかず緩和ケアのできる病院へ転院し、そこで悲しい別れを経験することになってしまいます…。続きはぜひ本編でご覧くださいね。

子宮頸がんは初期に発見されれば完治の可能性が高いがんだそうです。家事や育児に追われて忙しいママにとっては検診を受けることも容易ではないかもしれません。しかし、自分のためにも、そして大切な人のためにも検診は忘れずに受診していきたいですね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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