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連れて行かないのが当たり前だった
ぼさ子さんの息子・ほぺろうくんは、自閉症で「場所見知り」や「人見知り」があるため、場所やイベントによっては行かない・参加しない、ということが当たり前でした。しかし、町内会の行事には、積極的に連れて行くようにしているそうです。以前は、迷惑をかけるのではないかと気にしていた、ぼさ子さん夫婦。しかし、そんな考えを改めようと思うきっかけが、一年ほど前にあったそうです。
さまざまなことを経験させてあげることも大事ですが、子どもや見守る親が負担に思い、ストレスを感じてしまうのであれば、「参加しない」という選択も理解ができますよね。
ご近所さんから、バーベキューのお誘いが…
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ご近所さんから、バーベキューの誘いを受けた、ぼさ子さん夫婦。しかし、ほぺろうくんにはどう考えてもハードルが高く、理由を説明したうえで、丁寧にお断りをします。それでも「大丈夫」と言うご近所さん。
ほぺろうくんの特性について、ご近所さんには伝えていたそうですが、実際に特性が出ているところは見たことはありません。どの程度なのか、想像もできなかったのかもしれませんね。ぼさ子さんの「ほぺろうはそんなに甘くない」という心の声が、全てを物語っているように思えます…。
「次は参加しよう」と夫が言った
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ほぺろうくんのことをうまく説明できなかった、ぼさ子さん。ぼさ子さん夫婦にとっては、ご近所さんの誘いを断ることも気まずかったでしょうし、ほぺろうくんのことをうまく伝えられないもどかしさもあったでしょうね。
しかし、このできごとがあり、ぼさ子さんの夫は「ご近所さんには、ちゃんと知ってもらった方がいいと思う」と提案します。
「特性があるから」「迷惑をかけてしまうかもしれないから」…さまざまな理由で、人との関わりを避けてしまうこともあるかもしれません。しかし、ずっと避け続けることは難しく、断るたびに申し訳ない気持ちを抱き続けるなんて、苦しいですよね。これから先も関係が続くからこそ、ほぺろうくんを知ってもらうというのは、とても大事なことなのではないでしょうか。