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「言わなきゃ…」そう思ったのに、何も言えなかった
学校から下校した息子くんは、愛すべき地球人さんに相談をします。帰り道、ミツオによって仲間外れにされた、たっくん。たっくんが離れて歩くのを見て、自分は何も言えず、どうしたらいいのか悩んでいました。
自分が以前されたことを、大切な友達がされていたら…そのつらさを経験しているからこそ、余計につらいですよね。ミツオはこりずにまた同じことをくり返そうとしているなんて…理解に苦しみますよね。
母の言葉に背中を押された
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難しく考える息子くんに「ダメなものはダメって言えばいい」と、愛すべき宇宙人さんはアドバイスします。気持ちを言っていいと背中を押してもらえたことで、「オレが言わなきゃいけなかったんだ」と自分の行動を振り返った息子くん。「何を言ってもダメなら大人の出番かな」と、お母さんが味方でいてくれたことも心強かったのではないでしょうか。
気持ちを伝えることは、相手や内容によってはとても言いにくいこともありますよね。ミツオには仲間外れにされた過去があり、怖いと思っている息子くんは、ちゃんと気持ちを伝えられるでしょうか。
「一緒に帰るなら言いたいことがある」
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息子くんがたっくんと帰ろうとしていると、ミツオが「一緒に帰ろう」と声をかけてきます。息子くんは「一緒に帰るなら言いたいことがある」と、ついに気持ちを伝えます。その後は、3人で帰っても、ミツオとたっくんが2人で話し込んでいることもありました。しかし、それは息子くんが仲間外れにされているわけではなく、2人で盛り上がっているだけだと理解できた息子くん。自然と笑みがこぼれていたのでした。
愛すべき宇宙人さんのアドバイスで、ミツオにしっかりと気持ちを伝えることができた息子くん。「自分にとって大事なことは何か」ということを、仲間外れをきっかけに学び、大きく成長したのではないでしょうか。今回のように、子どもたちだけで解決できればいいですが、時にはそれが難しいこともあるかもしれません。
そんな時に、支え、時には代弁者になれるよう、日ごろから子どもとの会話やコミュニケーションは欠かさずにしておきたいですよね。