©hoshi.da
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味わうこのとのできなかった、出産直後の幸福感…
このお話は星田つまみさんが実際に経験したことを基に描いたエッセイ漫画です。星田つまみさんは現在二児の母です。このエピソードは長男、にいくんを出産したときのことが描かれています。
今でこそ元気なにいくんですが、出産当時は新生児仮死という危険な状態で生まれたにいくん。出産直後、星田つまみさんはにいくんの元気な産声を聞くことができなかったのです…。
異常分娩は誰でも起こりうるもの
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星田つまみさんは子どものころからとても健康だったそうです。自分でもなぜ、異常分娩となったか分からないと言います。皆さんも出産中に何かトラブルが起きたことがあるかもしれません。
出産とは、本当に何が起こるか分からないもの。異常分娩になっても誰のせいでもありません。星田つまみさんの言う通り、奇跡と不運の狭間、それが出産なのですね…。赤ちゃんの心拍が落ちていることに気が付いたのは、星田つまみさんの実母。心拍が落ちた原因は胎盤がはがれたこと。出産がいかに母子ともに命がけなのかということがよく分かりますよね。
産声を聞くことができるという幸せ
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皆さんは出産直後に、わが子の産声を聞きましたか？元気な泣き声は今までのつらい陣痛を忘れるくらい幸福な時間でしょう。
星田つまみさんはその声をすぐに聞くことはかないませんでした。しかし、その後の医師や看護師の適切な処置、そしてにいくんの強い生命力によって、元気に泣く赤ちゃんとなり無事に退院することができました。
わが子の産声を聞くことができることは、まさに奇跡です。無事に出産をすることも、元気な産声を聞くことも、全ての人が望んでいることでしょう。わが子の健康が何より大事であるということを、改めて教えてもらえる作品です。
