©rinu.illustjob
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最後の最後でタカヨさんからモヤっとする一言を言われてしまいましたね。タカヨさんが食や自然を意識した生活について、知識が豊富なこともあるかもしれません。ですが、人によって価値観や事情も異なりますし、それを実践するのは時と場合がありますよね。
自分がいいと思ったものを人にすすめたくなることは、誰しもあるかもしれません。ですが、自分の知っていることが全てではありませんし、ましてやそれが全て正しいとも限りません。相手の気持ちをないがしろに、それを押し付けたり、相手を否定したりしないように気をつけたいですね。
生活の方針は人それぞれ、相手を尊重する視点を持って
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この漫画は、医療や薬品・電化製品などに頼らない暮らしを目指すタカヨさんと出会った、河野りぬさんの思いを描いた作品です。作中のタカヨさんは「自然派ママ」として、江戸時代の生活スタイルをお手本に子育てをしています。そんなタカヨさんと交流し始めた河野りぬさん。タカヨさんの主張を聞くにつれ、自分の生活方針とは合わないように感じ始めました。
タカヨさんの方針も河野りぬさんの方針も、どちらか正義・悪というものではありません。各家庭の生活スタイルはそれぞれです。そんな人それぞれの考え方について、タカヨさんは「無知だから」とばかりに、自分の考えに同意させようとします。
人によって考え方が違うのは当然だからこそ、人付き合いをする上では自分の思いを相手に押し付けず、尊重することが大切ですよね。どうしてもそうできない相手とは、距離を取るのも選択肢の一つかもしれませんね。
「自然派」「そうでない派」で二分するのではなく、それぞれの考え方を尊重して子育てをしたいものですね。
河野りぬ🍳子育てエッセイ(@rinu.illustjob)さんのインスタグラム