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あのとき、教えていなければよかった?ほんのり残る後悔
このお話は、小豆はに子さんの経験を基に描かれた作品です。二児の姉妹の母である小豆はに子さんさんは普段は在宅でデータ入力の仕事をしています。
一方、趣味でアクセサリーを作りフリマサイトなどで売っているはに子さん。ある日ママ友であるY子に、販売で使うアイテムを見せました。そこから二人の関係の歯車は狂いだすのでした…。
ママ友との共同販売、楽しく始めたつもりだった
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Y子は、はに子さんの副業に興味を持ち二人で共同運営しないかと持ち掛けます。気心知れている友人と、何か新しいことを始めるのは誰でも楽しみを感じますよね。はに子さんとY子は役割分担を決めます。ファッションに詳しいY子と梱包や発送に慣れているはに子さん。業務バランスをとるのにもぴったりだったようです。
お互い楽しみ合って副収入を得るのはすてきなこと。しかし、楽しみが信頼関係に埋もれてしまっては本末転倒ですね。どんなに仲のよい間柄でも、場合によって金銭トラブルが起きてしまうことを、肝に銘じておかなくてはいけません。
共同販売。どちらか片方に利益があってはいけない。
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共同で収入を得ようとしたとき、問題はその収入の配分です。共同で、という話であれば本来その収入は完全に折半とするのが一般的なのではないでしょうか。しかしY子は勝手に金額を上乗せし、自分だけの利益を増やそうとしてしまいます。それに気づいたはに子さんも、抗議しにくく感じてしまったようです。
結局、事態はうやむやのまま共同販売はやめることに。ママ友同士の人間関係もギスギスしてしまいました。こうした金銭が絡むことは、お互いに透明化して疑いがない状況にしないと、ちょっとしたことからいざこざに発展してしまうことがあるのですね。学びになるエピソードでした。