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さざなみさんは子どもの頃、母の日に車のシフトカバーを手作りしてプレゼントしたことがありました。それを運転のお守りとしてボロボロになるまで使ってくれたお母さんに影響を受け、自身もお守りとして大切な娘の履いていた靴下をカバーとして愛用していたのでした。
母親の思いやりや家族への深い愛情を感じ、ほっこりした気持ちになる作品です。
この漫画の作者さざなみ(@sizuqphi)さんは、車の鍵にカバーをつけています。これは、小さくなり履けなくなった子どもの靴下なのですが、ある日、長女から「そのカバー意味なくない?」と言われてしまいます。焦りや不安が命取りになる車の運転にとって、目にしたり触れたりするだけで安心する存在はとても大切です。『意味なしカバー』第2話をごらんください。
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